北海道磯谷郡蘭越町、ニセコ温泉郷の西側に位置する、鄙びた一軒宿がニセコ薬師温泉。開湯は明治24年(1891年)と、ニセコ温泉郷で最も古い歴史を持ち、療養に訪れる人や古くからの湯治場として親しまれている。またた3つの源泉と浴槽があり、3つとも湯船の底から湯が湧いており、浴槽そのものが源泉源泉掛け流し方式。日本三大秘湯の一つに数えられ、温めの湯でいくらでも入っていられそうな湯。湯に浸かっても、手足の産毛にはびっしりと細かい泡が纏付く。温泉の泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(弱酸性低張性温泉)他。温泉の効能は運動機能障害、やけど、腰痛、皮膚病、神経痛、リューマチ、筋肉痛、創傷、痛風など。
【開湯日】
明治24年(1891年)
【温泉の泉質】
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(弱酸性低張性温泉)他。
【温泉の温度】【源泉のpH値】
36.3度 5.8の弱酸性
ニセコ薬師温泉 アクセス
⚫️JR札幌駅➡函館本線➡快速➡小樽駅➡長万部方面➡普通➡倶知安orニセコ➡ニセコ薬師温泉
⚫️JR札幌駅➡函館本線➡小樽➡昆布駅➡車➡約15分➡ニセコ薬師温泉
⚫️JR札幌駅➡函館本線➡小樽駅➡昆布駅➡車➡約5km➡ニセコ薬師温泉
⚫️札幌➡小樽➡余市➡R276➡倶知安町➡R5号➡➡ニセコ薬師温泉
⚫️JR函館本線➡昆布駅➡アンヌプリスキー場➡車➡約5分➡ニセコ薬師温泉
⚫️JR函館本線➡ニセコ駅➡タクシー➡約10分➡ニセコ薬師温泉
⚫️新千歳空港➡JRエアポート線➡小樽駅➡函館本線➡長万部行➡倶知安駅下車➡ニセコ薬師温泉
⚫️新千歳空港➡JR快速エアポート➡小樽行➡約73分➡小樽駅➡函館本線➡倶知安➡長万部行➡約74分➡倶知安駅➡タクシー約15分➡ニセコ薬師温泉
⚫️新千歳空港➡JRエアポート線➡小樽駅➡函館本線➡長万部行➡倶知安駅下車➡約90分➡ニセコ駅下車➡バス➡昆布温泉行➡約33分➡昆布温泉➡徒歩約2分➡ニセコ薬師温泉
⚫️新千歳空港➡バス➡ニセコ行➡ノーザンRアンヌプリ下車➡徒歩約0分➡ニセコ薬師温泉
⚫️札幌➡定山渓➡R230➡中山峠➡喜茂別町➡ニセコ薬師温泉
⚫️札幌➡R230(中山峠・真狩経由)➡約2時間➡ニセコ薬師温泉
ニセコ薬師温泉 近くの観光ガイド【神仙沼】
神仙沼は標高約770mの高地にあり、紅葉が美しいことで知られ、秋には多くの観光客が訪れる。日本のボーイスカウトの父と呼ばれる下田豊松氏により「皆が神、仙人の住みたまう所」という言葉に感銘を受け、神仙沼と名付けられた。北海道道66号沿いの神仙沼駐車場には神仙沼自然休養林休憩所があり、食事や休憩ができる。営業期間は5月下旬~11月上旬。