秋田県と岩手県の県境に位置し、田沢湖高原の乳頭山麓に点在し秘湯が乳頭温泉郷。鶴の湯、蟹場、孫六、黒湯、妙乃湯、大釜、田沢湖高原(乳頭)、一本松と泉質がそれぞれ異なる八つの温泉からなっている。なかでも鶴の湯温泉は最も古い歴史を誇り、元禄元年(1688年)あたりから湯宿としての記録が残っており、また茅葺き屋根の本陣は二代目秋田藩主の佐竹義隆公が湯治に訪れた際に、警護の家人たちがが詰めていた建物で、今では鶴の湯をシンボル的な建築物である。ま孫六温泉は4つの源泉が整っており効能や泉質もバラエティに富み、温泉三昧を堪能できる。各温泉を1回ずつ入浴できる乳頭温泉湯めぐり帖を有効に使っての湯巡りが好評。温泉の泉質は含硫黄・ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉、他3種など。効能は皮ふ病、リウマチ、神経痛、糖尿病、慢性婦人病など。
【開湯日】
元禄元年(1688年)
【温泉の泉質】
含硫黄・ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素泉、他3種
【温泉の温度】【源泉のpH値】
43.1度 3.38の弱酸性
【温泉の温度】
43.1度
乳頭温泉郷 アクセス
⚫️JR東京駅➡東北新幹線➡盛岡駅➡秋田新幹線➡2時間50分➡田沢湖駅➡乳頭温泉郷
⚫️️JR新青森駅➡東北新幹線➡盛岡駅➡秋田新幹線➡田沢湖線➡田沢湖駅前➡バス停➡乳頭温泉行➡妙乃湯温泉前下車➡約1分➡乳頭温泉郷
⚫️JR仙台駅➡東北本線➡盛岡駅➡田沢湖線➡約1時間16分➡田沢湖駅➡乳頭温泉郷
⚫️️JR盛岡駅➡秋田新幹線➡田沢湖線➡田沢湖駅➡バス➡乳頭線乳頭温泉郷行➡乳頭温泉郷
⚫️JR秋田駅➡秋田新幹線➡田沢湖駅バス➡乳頭温泉行➡約50分➡終点下車➡乳頭温泉郷
⚫️️仙台中心部➡東北道➡北上JCT➡秋田道➡盛岡IC➡R46経由➡約90分➡乳頭温泉郷
⚫️️青森中心部➡東北道➡安代JCT➡北上JCT➡秋田道➡協和IC➡R46経由➡乳頭温泉郷
⚫️秋田中心部R➡13➡約27km➡協和荒川協和荒川➡R46➡左折➡角館経由➡45km➡野中交差点➡R46➡鹿角&田沢湖方面➡R41➡小先達交差点➡田沢湖高原温泉経由➡乳頭温泉郷
⚫️️花巻中心部➡東北道➡盛岡IC➡R46➡秋田方面➡約40km➡野中交差点➡R46➡鹿角&田沢湖方面のR341➡小先達交差点➡田沢湖高原温泉経由➡約12km➡乳頭温泉郷
⚫️羽田(羽田)空港➡約1時間5分➡秋田空港➡乳頭温泉郷
⚫️️羽田(羽田)空港➡約1時間10分➡大館能代空港➡乳頭温泉郷
⚫️新千歳空港➡約55分➡秋田空港➡乳頭温泉郷
⚫️伊丹空港➡約1時間40分➡秋田空港➡乳頭温泉郷
⚫️中部国際空港➡1時間25分➡秋田空港➡乳頭温泉郷
⚫️️秋田空港よりエアポートライナー(乳頭号)約120分(予約必要)➡乳頭温泉郷
乳頭温泉郷 近くの観光スポット【鬼首かんけつ泉】
駒ヶ岳や乳頭山などの西山麓一帯を田沢湖高原と云う。ホテルや民宿が数多く並び行楽地として人気が高い。標高約6000mの台地に約15軒のホテルやロッジそしてペンションなどが点在。源泉かけ流しの温泉で、爽やかな高原のいで湯として国民保養温泉地にも指定されている。春・秋の駒ケ岳ハイキングや夏の避暑、そして冬のスノーレジャーと年間を通して多くの観光客が訪れる。