鶴の湯温泉

新千歳空港からも近く、室蘭本線沿いに湧出する鶴の湯温泉。その歴史は古く明治初期に、病んだ鶴が水浴びをして傷を癒して、病を治しているのを牧夫が発見した。名はそれに由来しているが、温泉宿の開業は明治35年（1902年）で、北海道では湯の川温泉に次いで2番目に長い歴史を持つ。湯は冷泉のため一旦加温し湯船に投入しているが、茶褐色の湯が肌にまとわりつくようなヌルッとするような浴感で、湯上がり後は肌がツルツルになる。温泉の泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉（弱アルカリ性低張性冷鉱泉）。温泉の効能は神経痛、冷え性、筋肉痛、皮ふ病、切り傷、胃腸病、疲労回復など。

【開湯日】

　　明治35年（1902年）

【温泉の泉質】

　　含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉（弱アルカリ性低張性冷鉱泉）

【温泉の温度】【源泉のpH値】

　　　14.8度　　　　　8.3の弱アルカリ性

鶴の湯温泉 アクセス

⚫️JR札幌駅➡︎千歳線➡︎快速エアポート➡︎千歳駅下車➡︎車➡︎約28分➡︎鶴の湯温泉
⚫️JR苫小牧駅➡室蘭線➡早来駅出口➡徒歩約28分➡︎鶴の湯温泉
⚫️JR千歳駅前➡︎早来駅行➡︎バス➡︎北町下車➡︎徒歩約5分➡︎鶴の湯温泉
⚫️JR南千歳➡︎室蘭本線➡︎追分駅➡︎徒歩➡︎15分➡︎鶴の湯温泉
⚫️JR室蘭本線➡︎早来駅➡︎バス➡︎千歳駅行➡︎約3分➡︎北町下車➡︎徒歩5分➡︎鶴の湯温泉
⚫️札幌➡︎道央道➡︎千歳IC経由➡︎R36号線➡︎55Km➡︎約1時間20分➡︎鶴の湯温泉
⚫️苫小牧市➡︎美沢交差点➡︎道道千歳川線➡︎左折➡︎早来市街➡︎手前で右折➡︎鶴の湯温泉
⚫️千歳市➡︎車➡︎道東道➡︎追分町IC➡︎R234経由➡︎20km➡︎鶴の湯温泉
⚫️新千歳空港➡電車➡︎JR千歳線➡苫小牧行➡︎JR室蘭線➡︎早来駅➡︎約15分➡︎鶴の湯温泉
⚫️室蘭市中心部道央道➡︎千歳IC経由➡︎高速➡︎約2時間➡︎鶴の湯温泉

鶴の湯温泉 近くの観光ガイド【安平町鉄道資料館】

鉄道の街として発展した安平町ならではの鉄道資料館。鉄道ファンならずとも触れてみたいのD51機関車や、現在では希少なSL部品も保存展示している。明治25年に北海道炭礦鉄道の駅開業と同時に機関区が置かれた場所で、かつては鉄道基地として活気あふれた追分機関区（後の追分運転区）跡地に設けられた資料館。現在の石勝線と室蘭本線の分岐する駅という意味で追分駅という名が付けられた。