湯田川温泉

山形県

和銅5年(712年)に、傷を負った1羽の白鷺が葦原に降り、そこに湧いていた湯で傷を癒したと伝えられる湯田川温泉。そのため昔は白鷺の湯と呼ばれていた。湯田川温泉は鶴岡市街の南西に位置し、金峯山・虚空蔵山の山麓に湧く温泉で、鶴岡の奥座敷として歴代藩主にも親しまれてきた。温泉街には今でも、瓦葺きの建物と石畳の道が織り成す郷愁あふれる風景が広がる。地元が生んだ歴史小説作家の藤沢周平をはじめ、種田山頭火、竹久夢二、柳田国男、横光利一など、萎びた情緒ある宿に逗留して構想を練り、執筆を重ねた足跡が残されている。温泉の泉質は硫酸塩酸。源泉温度は40度〜44度。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、動脈硬化、皮膚病、打撲など。

【開湯日】

  和銅5年(712年)

【温泉の泉質】

  硫酸塩酸

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   42.2度     8.6の弱アルカリ性

湯田川温泉 アクセス

⚫️JR東京駅➡上越新幹線➡2時間➡新潟駅➡特急いなほ➡2時間➡鶴岡駅➡湯田川温泉
⚫️️JR東京駅➡山形新幹線➡3時間30分➡新庄駅➡陸羽西線➡約40分➡余目駅➡鶴岡駅➡湯田川温泉
⚫️️JR東京駅➡山形新幹線➡新庄駅➡陸羽西線約50分➡余目駅➡特急乗換約20分➡鶴岡駅下車➡バス➡湯田川温泉行約30分➡終点下車➡湯田川温泉
⚫️JR東京駅➡︎上越新幹線➡︎新潟➡︎羽越本線➡︎特急いなほ➡︎鶴岡駅➡湯田川温泉
⚫️️JR東京駅➡東北新幹線➡仙台駅➡高速バス➡鶴岡市or酒田市方面➡湯田川温泉
⚫️JR新庄駅➡陸羽西線➡余目駅➡羽越本線➡鶴岡駅➡バス➡羽黒山頂➡約20分➡ゆぽか➡湯田川温泉
⚫️️JR酒田駅➡羽越本線➡鶴岡駅➡バス➡湯田川温泉行➡約25分➡湯田川温泉下車➡湯田川温泉
⚫️️JR鶴岡駅➡バス➡湯田川温泉方面行➡約28分➡湯田川温泉下車➡湯田川温泉
⚫️東京中心部➡︎川口JCT➡︎東北道➡︎ 村田JCTJ➡︎山形道➡︎鶴岡IC➡湯田川温泉
⚫️️東京駅➡山形新幹線➡165分➡山形駅前➡高速バス➡約90分➡庄内観光物産館下車➡湯田川温泉
⚫️️山形中心部➡︎山形道➡鶴岡IC➡R7➡県道338➡湯田川温泉口交差点➡直進➡湯田川温泉
⚫️️鶴岡中心部➡︎山形道➡庄内あさひIC➡県道44号➡羽黒方面➡13km➡湯田川温泉
⚫️️渋谷駅前➡高速バス➡庄内観光物産館➡約10分➡湯田川温泉
⚫️️山形駅前➡高速バス➡庄内観光物産館➡約10分➡湯田川温泉

湯田川温泉 近くの観光スポット【旧西田川郡役所】

廃藩置県後、鶴岡・置賜・山形の3つの県が統合され一つになった。現在の山形県が誕生した。明治11年(1878年)に郡制度が施行され、鶴岡は西田川郡と変更され、郡役所として明治14年(1881年)に建てられたのが旧西田川郡役所。明治天皇が東北御巡幸のおりには御宿舎となった由緒ある建物。時計塔やバルコニーが設置された木造2階両翼1階建て高さ20mで、ルネッサンス様式をとりいれた擬洋風建築。昭和44年)1965年)に国の重要文化財に指定され、現地(現在の

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