神恵内温泉

北海道

積丹半島の西側に位置する神恵内村。海沿いの美しい景観を擁する神恵内村(かもえないむら)は、アイヌ語の「カムイナイ」(神の沢)を意味し、漁業を中心に明治から発展してきた。2005年の観測開始以来、2018年9月6日まで震度1以上の地震を一度も観測されたことがない、日本で唯一の自治体でもある。また平成4年(1992年)のボーリングで、約998mから自噴した温泉は、湯は茶褐色でかなり濃い濁りで湯で、湯船の底や縁には湯華がコビリついている。また海水の1.37倍で非常に塩分が濃く、切り傷やヒゲそり後や目に入ると痛みがある。味は強い塩分と重曹味、炭酸の刺激を感じる。湯温が高いので若干加水をし湯温を調整している。湯上がり後は塩分でベタつくかと思ったが、サッパリとして爽快。温泉の泉質はナトリウム-塩化物強塩温泉(中性高張性高温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、痔疾、慢性消化器病、慢性皮膚病、慢性婦人病、冷え性、切り傷、火傷など。

【開湯日】

  平成4年(1992年)

【温泉の泉質】

  ナトリウム-塩化物強塩温泉(中性高張性高温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   60.7度     7.7の弱アルカリ性

神恵内温泉 アクセス

⚫️JR函館本線➡小樽駅➡バス➡高速いわない号➡約90分➡岩内T➡神恵内線乗換➡神恵内温泉
⚫️JR函館本線➡小樽駅➡バス➡岩内ターミナル・寿都方面行➡約1時間27分➡岩内で川白&神威岬方面行き➡乗換➡約48分➡神恵内温泉
⚫️札樽道➡小樽IC➡R5R➡229➡道道998号➡約70km約➡2時間➡神恵内温泉
⚫️札樽道➡小樽IC➡R5➡余市市➡R229乗換➡古平町➡道道998号➡古平&神恵内線➡神恵内温泉
⚫️札樽道➡小樽IC➡78km➡車➡約1時間30分➡神恵内温泉
⚫️岩内バスターミナル➡3番乗場➡川白&神威岬方面行➡乗車➡約50分➡神恵内温泉
⚫️北海道中央バス➡神恵内線➡神恵内役場前➡130m➡徒歩約2分➡神恵内温泉
⚫️北海道中央バス➡神恵内線➡神恵内入口➡150m➡徒歩約2分➡神恵内温泉
⚫️北海道中央バス➡神恵内線➡診療所前➡370m➡徒歩約5分➡神恵内温泉
⚫️札幌➡小樽➡余市➡古平➡当丸峠➡道道998号➡神恵内➡神恵内温泉
⚫️札幌➡小樽➡仁木➡稲穂峠➡R➡共和➡泊➡神恵内➡神恵内温泉
⚫️札幌➡小樽➡余市➡積丹神威岬➡R229➡神恵内 ➡神恵内温泉

神恵内温泉 近くの観光ガイド【神恵内村郷土資料館】

外観はニシン漁場の番屋をイメージし、昭和62年オープン。施設内部には、先史から現在に至るまでの歴史的文化遺産等を約400点あまり展示。ニシン漁全盛の頃の漁具や生活用具、神楽、太鼓などの文化遺産を一堂に集め九つのコーナーで構成されている。展示。神恵内の歴史に触れられる郷土資料館は、今も守り続ける積丹半島の美しさまで神恵内のすべてを勉強することができる。

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