鳴子温泉より108号線を秋田方面へ12km、荒雄川沿いの閑静な轟温泉。宮城県鬼首温泉郷の一つで、開湯は古く江戸時代に遡り、湯治客で賑わいを見せた名湯で知られている。過去に幾度となく水害にあり現在の建物は昭和31年に建てられたもの。また、荒雄川のこの付近は鮎釣りの名所で有名で、近くには荒雄川を堰止めた造った鳴子ダムや豪快に湯が噴き上がる鬼首間歇泉、至る場所から温泉水が湧き、湯煙りが上がる地獄谷がある。荒雄湖と周囲の山々の景観も素晴らしく特に紅葉の季節は絶景。温泉の泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、眼病・中風・胃腸病・ヒステリー・神経衰弱など。
【開湯日】
江戸時代(詳細は不明)
【温泉の泉質】
単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
80.0度 7.8の弱アルカリ性
轟温泉 アクセス
⚫️JR東京駅➡︎東北新幹線➡︎古川駅➡︎陸羽東線➡︎鳴子温泉駅➡︎バス➡︎約20分➡︎轟温泉
⚫️️JR盛岡駅➡︎東北本線➡︎鳴子温泉駅➡︎タクシー(バス)➡︎約15分鬼首行き➡︎轟温泉
⚫️JR仙台駅➡︎東北本線➡︎古川駅➡︎陸羽東線➡︎鳴子温泉駅➡︎バス➡︎鬼首行➡︎約20分➡︎轟温泉
⚫️️JR福島駅➡︎東北本線➡︎古川駅➡︎陸羽東線➡︎鳴子温泉駅➡︎タクシー➡︎約15分➡︎轟温泉
⚫️️JR福島駅➡︎東北本線➡︎古川駅➡︎陸羽東線➡︎鳴子温泉駅➡︎バス➡︎鬼首行➡︎約21分➡︎轟温泉
⚫️️JR宇都宮駅➡︎陸羽東線➡︎鳴子温泉駅➡︎バス➡︎鬼首行➡︎約21分➡︎轟温泉
⚫️東京中心部➡︎東北道➡︎古川IC➡︎47号➡︎鳴子方面➡︎途中➡︎R08号右折➡︎約20分➡︎轟温泉
⚫️️東京中心部➡︎東北道➡︎約4時間20分➡︎古川IC➡︎R47➡︎約30分(R108➡︎約15分)➡︎轟温泉
⚫️仙台中心部➡︎東北道古川IC➡︎鳴子➡︎R47➡︎約30分➡︎轟温泉(R108➡︎約15分)➡︎轟温泉
⚫️秋田中心部➡︎秋田道➡︎東北道➡︎古川IC下➡︎R47➡︎鳴子方面➡︎途中R108➡︎右折➡︎約20分➡︎轟温泉
⚫️️郡山中心部➡︎東北道➡︎古川I➡︎440km➡︎車➡︎約1時間30分➡︎轟温泉
⚫️️鳴子温泉➡︎秋田方面➡︎R108➡︎約20分(途中➡︎轟温泉の看板有り)➡︎轟温泉
轟温泉 近くの観光スポット【鬼首かんけつ泉】
鬼首かんけつ泉には2つの間欠泉があり、約10分間隔で15m程噴出する間欠泉「弁天」と、10~20分間隔で4~5m噴出する間欠泉「雲竜」がある。当園内の間欠泉噴騰メカニズムは、鉄鋼の研究で有名な故本多光太郎博士と故野邑雄吉博士により研究され、湯が噴き出す原理としては、地下の垂直の穴にに湯が溜まり、水蒸気を穴の上に閉じ込めると、蒸気は次第に圧力がかかり最後に湯を高く押し出す仕組み。