木賊温泉

福島県

福島県南西部、南会津郡南会津町宮里にある木賊温泉。西根川沿いの標高795mの地にあり、その歴史は治歴元年(1065年)発見とされており、武士にまつわる語り伝えが多く残されており、武士が刀傷を癒した隠し湯であったかも知れない。名前の由来は、植物の木賊(とくさ)が群生していたことからと伝わる。一帯は特別豪雪地帯で、唐沢峠を隔てて東方にある湯ノ花温泉とともに田代山(1926m)への登山口にあたり、会津鉄道会津高原尾瀬口駅からバスの便がある。温泉の泉質は単純温泉(低張性-弱アルカリ性-低温泉)。温泉の効能は神経痛、リウマチ、胃腸疾患、切り傷。

【開湯日】

  治歴元年(1065年)

【温泉の泉質】

  単純温泉(低張性-弱アルカリ性-低温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   46度       8.26の弱アルカリ性

 木賊温泉 アクセス

⚫️野岩鉄道➡会津高原尾瀬口駅➡バス➡沼山峠行➡木賊温泉入口➡タクシー➡約5分➡木賊温泉
⚫️東北道➡那須塩原IC➡車➡約120分➡木賊温泉
⚫️東北道➡白河IC➡R4➡R289➡下郷町経由➡R121➡R352➡木賊温泉
⚫️東京外環➡川口JCT➡東北道➡西那須野塩原IC➡R400➡R121➡尾頭トンネル➡R121➡早坂➡R352➡木賊温泉
⚫️川口JCT➡東北道➡西那須野塩原IC➡R40➡鬼怒川上流➡日光市上三依➡R12➡R121➡田島➡木賊温泉)

木賊温泉 近くの観光スポット【歓満の滝】

明治時代には、その名の通り、民衆の歓びが満たされることを願い、景勝「歓満の滝」と命名されたようだ。木賊温泉の近くには、伝説にまつわるへび滝があり、熊野神社のお使いの蛇がこの滝に来て行水し、夜になると熊野神社境内へと戻るということを毎日繰り返していたため人々は「へび滝」と呼ぶようになったと伝えられています。

タイトルとURLをコピーしました