福島県南西部の天栄村に所在する二岐温泉。開湯は平安中期の安和2年(969年)と云われ1000年の歴史を誇る古湯。会津地方と中通りの境界に位置する二岐山の山麓に位置する、二岐川の渓谷沿いの標高800mの山峡にあり、川底や河原から自然湧出し豊富な湯量を誇っている。掘ればすぐに湧き出ると云われ、どの宿でもかけ流しの湯を楽しめる。また平家の落人が隠れ住んでいたとも伝えられ、江戸時代には隠し湯として一般の人の入浴が制限されていた。温泉の泉質は硫酸塩泉(カルシウム-硫酸塩泉、硫酸塩泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、腰痛、胃腸病、冷え性、皮膚病、不妊症など。
【開湯日】
安中期の安和2年(969年)
【温泉の泉質】
硫酸塩泉(カルシウム-硫酸塩泉、硫酸塩泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
50.0度 7.9の弱アルカリ性
二岐温泉 アクセス
⚫️️JR東京駅➡東北新幹線➡新白河駅➡送迎➡約1時間➡二岐温泉
⚫️️JR東京駅➡東北新幹線➡新白河駅➡直通バス乗換➡ゆったりヤーコン号(要予約)➡二岐温泉
⚫️️JR東京駅➡東北新幹線➡新白河駅➡車バス約50分orバス二岐温泉行バス約1時間30分(1日1便/予約制)➡ス二岐温泉下車➡二岐温泉
⚫️️JR仙台駅➡東北新幹線➡新白河駅東口発着(ゆったりヤーコン号)利用➡二岐温泉
⚫️️JR福島駅➡東北本線➡須賀川駅➡バス➡二岐行➡約2時間➡終点下車➡二岐温泉
⚫️️JR福島駅➡東北新幹線➡新白河駅➡車➡約60分(有料送迎バス)➡二岐温泉
⚫️️JR郡山駅➡︎東北本線➡︎須賀川駅➡︎バス➡︎二岐温泉行➡︎終点下車すぐ➡二岐温泉
⚫️️会津若松駅➡会津鉄道会津線➡湯野上温泉駅➡約20分➡二岐温泉
⚫️️東京中心部➡新白河駅➡バス➡二岐温泉行バス➡ゆったりヤーコン号(要予約)➡二岐温泉
⚫️️東京中心部➡東北道➡白河IC➡約50分➡41Km➡二岐温泉
⚫️️仙台中心部➡東北道➡白河IC➡R4号➡県道37(白河レイクライン)➡R118➡43km➡二岐温泉
⚫️️仙台中心部➡東北道➡須賀川IC➡R118➡温泉➡約80分➡二岐温泉
⚫️️仙台中心部➡東北道➡須賀川IC➡約60分➡45km➡二岐温泉
⚫️️福島中心部➡東北道➡白河IIC➡県道白河羽鳥線➡羽鳥湖方面➡R118➡約60分➡二岐温泉
⚫️️郡山中心部➡︎東北道➡︎白河IC➡︎県道37号➡︎R118➡︎経由➡︎約40km➡︎約70分➡二岐温泉
⚫️️いわき中心部➡︎いわきJCT➡︎磐越道➡︎会津若松IC➡︎約50分➡二岐温泉
⚫️️新潟中心部➡磐越道➡会津若松IC➡約60分➡44km➡二岐温泉
二岐温泉 近くの観光スポット【羽鳥湖】
水不足に悩む矢吹ヶ原一帯の感慨用及び発電用として、昭和31年(1956年)に完成した羽鳥湖。周囲16km、最大水深31.2m、総貯水量2,700万立方mの人口湖で、鶴沼川を堰き止め、約15年もの歳月をかけて作られました。以来、村を代表する豊かな自然のシンボルとして親しまれています。羽鳥湖の名前の由来は、ダムの底に沈んだ羽鳥集落からつけられている。