古平の港を一望出来る高台にあり、後志管内では最も新しい公共温泉の古平温泉。開湯は平成8年(1996年)で、廃校になった旧町立古平高校の校舎を利用している。湯は茶褐色の食塩泉が豊富に注がれ、タオルが赤く染まるほど濃い。内湯のみだが塩辛い温泉を楽しめる。2階部分は教室2部屋分のゆったりとした休憩スペースがあり、古平港を一望できゆったりくつろげる。追分ソーランラインの観光ルートにある温泉でもある。温泉の泉質はナトリウム-塩化物泉。温泉の効能は神経痛、慢性皮膚病、慢性消化器病など。
【開湯日】
平成8年(1996年)
【温泉の泉質】
ナトリウム-塩化物泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
53.5度 7.0の中性
古平温泉 アクセス
⚫️JR函館本線➡余市駅➡バス➡余別&神威岬行➡古平新地町下車➡徒歩約15分➡古平温泉
⚫️JR小樽駅➡バス➡古平丸山町停留所下車➡徒歩15分➡古平温泉
⚫️札幌中心部➡車➡小樽➡余市町市街➡R229経由➡約30分➡古平温泉
⚫️札幌中心部➡車➡札樽道➡小樽IC➡R5経由➡約1時間40分➡古平温泉
⚫️札幌中心部➡車➡札樽道➡小樽IC➡R5➡R229➡積丹方面➡40km➡古平温泉
⚫️札幌中心部➡札樽道➡小樽IC➡R5経由➡約1時間40分➡古平温泉
⚫️札幌中心部➡車➡札樽道➡R5➡古平丸山町停➡約1時間40分➡古平温泉
⚫️札幌中心部➡札樽道➡R5経由➡古平丸山町停➡約1時間40分➡古平温泉
⚫️札幌中心部➡札樽道➡小樽IC➡余市➡後志道➡R5➡R229経由➡15km➡古平温泉
⚫️余市町市街➡R229経由➡約30分➡古平温泉
⚫️余市中心部➡R229➡古平➡トンネルを2つ抜➡約50m先➡左手山側➡古平温泉
⚫️小樽中心部➡余市駅前➡バス➡美国・積丹行➡20km➡約35分➡古平温泉
⚫️函館中心部➡R5号(函館新道)➡七飯町➡大沼公園IC➡道央道➡黒松内IC➡R5➡倶知安町➡余市➡古平温泉
古平温泉 近くの観光ガイド【吉田一穂詩碑(魚歌)】
古平町は、江戸時代から松前藩の統治下でニシン漁で賑わい。明治31年に吉田一穂は漁師の家に生まれ、16歳まで古平で過ごした。大正15年に第一詩集海の聖母を発表し、詩人、評論、童話を発表。詩の原点は全て故郷の北海道にあり極北の詩人とも呼ばれた。詩碑は吉田一穂の還暦と第二詩講集古代緑地の出版を祝し、また吉田一穂の生誕百年を記念し建立された。