飯坂温泉

福島県

鳴子、秋保とともに「奥州三名湯」に数えられる、東北屈指の温泉地。2世紀には日本武尊が東征の時に、元禄2年(1689年)には松尾芭蕉が奥の細道の途中に立ち寄ったとされる古湯だ。その日本武尊や松尾芭蕉も浸かった「鯖湖湯」は 飯坂温泉のシンボル。明治22年(1889年)に建築された旧鯖湖湯は日本最古の木造建築共同浴場だったが、平成5年(1993年)に改築。 旧鯖湖湯を忠実に再現した現在の鯖湖湯には、与謝野晶子が「我浸る寒水石の湯槽にも 月のさし入る飯坂の里」 と詠んだ“寒水石”も再利用されている。他にも昔からの共同浴場が8軒揃い、今も昔も地元の人たちや観光客の憩いの場として 親しまれている。温泉の泉質は単純温泉。温泉の効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・うちみ・くじき・冷え症etc

【開湯日】

  元禄2年(1689年)

【温泉の泉質】

  単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

  58.5度      8.48の弱アルカリ性

飯坂温泉 アクセス

●⚫️JR東京駅➡︎東北新幹線➡︎福島駅➡電車orタクシー共➡約25分➡飯坂温泉
⚫️JR東京駅➡︎東北新幹線➡︎約100分➡︎福島駅➡︎飯坂電車➡︎約20分➡︎飯坂温泉
⚫️JR仙台駅➡︎仙台宮城IC➡︎東北道➡︎約50分➡︎福島飯坂IC➡︎R13➡︎県道3➡︎約10分➡︎飯坂温泉
⚫️JR福島駅➡︎飯坂線➡︎飯坂温泉駅➡︎徒歩3分➡︎飯坂温泉
⚫️JR福島駅➡︎タクシー➡︎約25分➡︎飯坂温泉
⚫️JR山形駅➡︎仙山線➡︎1時間18分➡︎仙台駅➡︎東北本線➡︎1時間21分➡︎福島駅➡︎飯坂線➡︎飯坂温泉
⚫️JR黒磯駅➡︎東北本線➡︎2時間20分➡︎福島駅➡︎飯坂線➡︎飯坂温泉
⚫️東京中心部➡︎東北新幹線➡︎約1時間30分➡︎福島駅➡︎福島交通飯坂線➡︎約20分➡︎飯坂温泉
⚫️東京中心部➡︎高速バス➡︎福島駅➡︎電車➡︎約23分➡︎飯坂温泉駅➡︎飯坂温泉
⚫️盛岡中心部➡︎東北道➡福島飯坂IC➡車➡飯坂温泉➡約10分➡︎飯坂温泉
⚫️福島空港➡︎リムジンバス➡︎約45分➡︎福島駅➡︎福島交通飯坂線➡︎約20分➡︎飯坂温泉
⚫️福島空港➡︎車➡︎約20分➡︎須賀川IC➡︎東北道➡︎約50分➡︎R13➡︎県道3➡︎約10分➡︎飯坂温泉
⚫️山形中心部➡︎山形道➡︎東北道➡︎約1時間15分➡︎飯坂IC➡︎飯坂温泉
⚫️米沢中心部➡︎米沢中央IC➡︎東北中央道➡︎約30分➡︎福島大笹生IC➡︎R13➡︎県道3➡︎飯坂温泉
⚫️水戸中心部➡︎常磐道➡︎約120分(東北道➡︎約40分)➡︎飯坂IC➡︎約10分➡︎飯坂温泉
⚫️新潟中心部➡︎磐越道➡︎約90分(東北道➡︎約40分)➡︎飯坂IC➡︎約10分➡︎飯坂温泉
⚫️郡山中心部➡︎東北道➡︎約40分➡︎飯坂IC➡︎約10分➡︎飯坂温泉

飯坂温泉 近くの観光スポット【旧堀切邸】

梅山太郎左衛門が、天正6年(1578年)に若狭の国から当地に移住。堀切の名は川が氾濫を食い止めたので堀切となった。地主経営のほか金融・酒造・生糸・鉄・塩など現在の商社の原型のような多角経営を行い、蓄えた財力は農民の救済に寄付し、天明の大飢饉の時に米100俵を提供するなど経済活動と救済活動に長けた人物像だった。平成22年(2010年)に、市の整備事業で近代和風住宅の主屋、市指定文化財の十間蔵、ステージを備えた下蔵、源泉かけ流しの手湯・足湯などが復元新築された。

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