京極温泉

北海道

北海道虻田郡京極町にあり、蝦夷富士とも呼ばれている北海道の名峰、羊蹄山の東麓に位置する京極温泉。京極町の名前が珍しく、京都にありそうなで関係がありそうだが、実は明治時代に、この地を開拓して牧場を造った旧丸亀藩主の京極高徳の名前に由来している。開湯は平成8年(1996年)で、羊蹄ふきだし公園の向かい側にある公共温泉。湯はさらりと肌になじみ、体にもよく神経痛や関節痛などの効能がある。周辺にはキャンプやテニス、パークゴルフ等の施設が充実している。温泉の泉質はナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性温泉)。泉温は41.3度。湧出量は毎分60リットル。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、慢性消化器病、病後回復期、疲労回復、冷え性、切り傷、火傷。

【開湯日】

  平成8年(1996年)

【温泉の泉質】

  ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   41.3度     7.6の弱アルカリ性

京極温泉 アクセス

⚫️JR函館本線➡倶知安駅➡バス➡伊達行➡約30分➡京極農協前下車➡徒歩20分➡京極温泉
⚫️JR函館本線➡倶知安駅➡バス➡伊達行➡約30分➡京極公民館前下車➡940m➡京極温泉
⚫️JR函館本線➡倶知安駅➡バス伊達駅行➡京極バスターミナル下車➡徒歩10分➡京極温泉
⚫️札幌中心部➡道央道➡苫小牧経由➡虻田洞爺湖IC➡約50km➡約1時間10分➡京極温泉
⚫️札幌中心部➡札樽道➡小樽IC➡R5➡倶知安➡約100分➡京極温泉
⚫️札幌中心部➡車➡R5➡倶知安➡R276➡左折➡京極町➡尻別川➡羊蹄山方向➡京極温泉
⚫️札幌中心部➡R230➡中山峠➡R276➡喜茂別➡約2時間➡京極温泉
⚫️苫小牧➡R276➡京極町市街地➡1km➡道の駅「名水の里きょうごく」手前➡京極温泉
⚫️札幌中心部➡R230経由➡中山峠➡79km(車➡約1時間30分)➡京極温泉

京極温泉 近くの観光ガイド【ふきだし公園】

昭和60年に旧環境庁選定の名水百選に認定され、北海道から3つの名水が選ばれた。ふきだし湧水は、羊蹄山に降った雨や雪が数十年の歳月をかけて地下に浸透し、京極のこの地に湧き出した湧水。夏も冬も絶え間なく湧出し、水温は一年を通して約6.5℃で、一日に約8tもの水量が湧き出している。

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