宝町時代の建武2年(1335年)の、戦乱から逃れてたどり着いた足利家名護屋尾張守の家臣だった荒木正高が、薬師如来の霊夢を感じ発見したと伝えられる村杉温泉。江戸時代の家永4年(1707年)には、新発田藩主第五代溝口元候村杉へ湯冶と文献にもあり、古くから近郷の湯冶場として栄えてきた。村杉という地名は、仏の恩に報いるため、薬師堂の参道に杉や松を植えたところからこの地名がついたと云われている。明治8年(1875年)には、明治維新で活躍した遠藤七郎が村杉の湯の効能を認め広く世人に知らしめようと、その基盤を作った。大正3年(1914年)には、新潟医学専門学校(現新潟大学医学部)の教授が、温泉の中に多量のラヂウムが含有を証明し一躍有名になった。婦人病にも効くため、子宝の湯としても知られている。温泉の泉質はラジウム温泉。温泉の効能は婦人病、神経痛、慢性リウマチなど。
【開湯日】
建武2年(1335年)
【温泉の泉質】
ラジウム温泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
25.2度 8.6の弱アルカリ性
村杉温泉 アクセス
⚫️JR東京駅➡上越新幹線➡︎約1時間43分➡︎新潟市➡︎信越本線➡︎新津方面➡︎約15分➡︎車➡︎村杉温泉
⚫️JR上野駅➡上越新幹線➡新潟駅➡約1時間43分➡信越本線➡新津方面行➡約45分➡水原駅➡タクシー➡約15分
⚫️JR富山駅➡特急➡約3時間20分➡新潟駅➡信越本線➡︎新津方面行➡︎約15分➡︎車➡︎村杉温泉
⚫️JR秋田駅➡特急➡約3時間50分➡新潟駅➡信越本線➡新津方面行➡︎約15分➡︎車➡︎村杉温泉
⚫️JR郡山駅➡急行➡︎約3時間50分➡︎新潟市➡︎信越本線➡︎新津方面行➡︎約15分➡︎車➡︎➡︎村杉温泉
⚫️JR新潟駅➡︎バス➡︎万代シティバスC➡︎約20分➡︎バス➡︎水原・保田➡︎約55分➡︎約45分➡タクシー約15分➡︎村杉温泉
⚫️JR新津駅➡︎羽越本線➡︎水原駅➡︎バス➡村杉温泉(環翠楼入口)行➡︎終点下車➡︎村杉温泉
⚫️郡山中心部➡︎磐越自動道➡︎安田IC➡︎村杉温泉➡︎約10分➡︎村杉温泉
⚫️新潟中心部➡︎新潟中央JCT➡︎磐越道➡︎安田ICI➡︎R290➡︎新発田方面➡︎約10分➡︎村杉温泉
⚫️東京中心部➡︎東北道➡︎郡山JCT➡︎磐越道➡︎安田ICI➡︎R290➡︎新発田方面➡︎約10分➡︎村杉温泉
⚫️札幌(新千歳)空港➡約55分➡新潟空港➡リムジンバス➡約25分➡JR新潟駅➡信越本線➡︎新津方面行➡︎約15分➡︎車➡︎約15分➡︎村杉温泉
⚫️大阪(伊丹)空港➡︎約55分➡︎新潟空港➡約25分➡リムジンバス➡JR新潟駅➡信越本線➡︎新津方面行➡︎約15分➡︎車➡︎約15分➡︎村杉温泉
⚫️大阪(伊丹)空港➡︎約55分➡︎新潟空港➡約25分➡リムジンバス➡JR新潟駅➡バス➡約20分➡万代シティバスセンター➡バス➡約55分➡水原・保田➡タクシー➡約15分➡︎村杉温泉
⚫️名古屋空港➡約55分➡新潟空港➡➡リムジンバス➡JR新潟駅➡信越本線➡︎新津方面行➡︎約15分➡︎車➡︎約15分➡︎村杉温泉
⚫️名古屋空港➡約55分➡新潟空港リムジンバス➡JR新潟駅➡バス➡約20分➡万代シティバスセンター➡バス➡約55分➡水原・保田➡タクシー➡約15分➡︎村杉温泉
村杉温泉 近くの観光スポット【松平山】
五頭連峰の周辺は、昭和34年に県立自然公園に指定され、五頭山は阿賀野市と阿賀町にまたがる山で標高は912m。 五頭連峰のほぼ中央に位置し、連峰中では南西にある標高974mの菱ヶ岳に次ぐ、北東にある標高954mの松平山の高さを誇る。昭和59年には五頭新潟県民の森が設置され、温泉、キャンプ場、ゴルフ場、釣り堀などの施設が充実している。