狩野三郎行広が射損じた白鹿を追いかけ霧雨が谷(現在の鹿の湯)分け入ったところ、自らを温泉の神と告げる白髪の老翁が現れ、その老翁の進言に従って三郎は鹿を探した。温泉に浸かって矢傷を癒している白鹿を見つけた。これが那須温泉元湯と云われる鹿の湯は発見の由来。それは7世紀前半、約1300年前の舒明天皇(630年頃)時代に開湯されたと伝えられている。温泉発見においては我が国でも32番目に古く、栃木県内では塩原や日光を抑えて最古で、熱海、修繕寺、草津、伊香保などと同じくらいの歴史を誇っている。温泉の泉質は酸性-含硫黄-カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、打身、消化器病、痔疾、冷性、火傷、切傷、皮膚病、婦人病、動脈硬化症、高血圧症、糖尿病etc。
【開湯日】
舒明天皇(630年頃)時代
【温泉の泉質】
酸性-含硫黄-カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】57.2度 2.6の酸性 鹿の湯 アクセス
⚫️️JR東京駅➡︎東北新幹線➡︎宇都宮駅➡︎宇都宮線➡︎片岡駅➡︎車➡︎約25分➡︎鹿の湯
⚫️️JR東京駅➡︎東北新幹線➡那須塩原駅➡バス➡那須湯本下車➡徒歩約2分➡︎鹿の湯
⚫️️JR東京駅➡︎宇都宮線➡黒磯駅➡バス➡那須湯本方面行き➡那須湯本下車➡徒歩2分➡︎鹿の湯
⚫️️JR上野駅➡︎宇都宮線➡黒磯駅➡バス➡那須湯本方面行➡約35分➡那須湯本下車すぐ➡︎鹿の湯
⚫️️JR大宮駅➡︎東北新幹線➡︎那須塩原駅or宇都宮線➡︎黒磯駅➡︎バス➡︎那須湯本下車➡︎徒歩2分➡︎鹿の湯
⚫️️JR盛岡駅➡︎東北新幹線➡那須塩原駅➡バス➡那須湯本行➡那須湯本下車➡︎鹿の湯
⚫️️JR仙台駅➡︎東北新幹線➡︎那須塩原駅➡︎宇都宮線➡︎黒磯駅➡︎バス➡︎那須湯本方面行➡︎約35分➡︎那須湯本下車➡︎徒歩3分➡︎鹿の湯
⚫️️東京中心部➡東北道➡那須IC➡那須街道経由➡那須湯本➡︎鹿の湯
⚫️️東京中心部➡東北道➡那須IC➡県道17➡那須岳方面➡13km➡︎鹿の湯
⚫️️東京中心部➡︎川口JCT➡︎東北道➡︎那須IC➡︎12km➡︎約15分➡︎鹿の湯
⚫️️新宿バスター➡︎高速バス➡︎東北道➡那須IC➡︎12km➡︎約15分➡︎鹿の湯
⚫️️東京中心部➡︎東北道➡︎那須IC➡︎那須街道経由➡︎那須温泉方面➡︎約20分➡︎鹿の湯
鹿の湯 近くの観光スポット【那須高原南ヶ丘牧場】
那須高原南ヶ丘牧場は、本州一の酪農大国栃木の那須連山の麓(標高700mの高原)に位置し、御用邸の敷地にも程近い。広大な自然豊かな環境で、酪農を中心とした牧場を営んでいる。昔からある牧場の姿を損なわぬよう、できる限り 自然のままの姿が残されている。乗馬やバターづくり体験、アーチェリーやパターゴルフなどのほか、牧場内で販売されている牛乳や乳製品、加工品なども人気を集めている。