利根川沿支流の奈女沢川を遡った、武尊山の南西斜面、標高約600mの山間に位置する、みなかみ町月夜野に湧く奈女沢温泉。開湯は定かじゃないが歴史はかなり古く、上杉謙信の隠し湯として知られている。大正6年(1917年)には、歌人の若山牧水も訪れている。昭和54年(1979年)に上牧温泉とともに国民保養温泉地に指定された。湯は含ラジウム石膏泉で、その効能から釈迦の霊泉の異名を持ち、万病に効くとされる。またラジウム含有量は日本一とも世界一ともいわれている。効能の優れた療養泉として名高く、湯治目的で訪れる人も多いとか。さらに肌がスベスベになる美人の湯としても人気。泉温が低いため、そのまま飲用することもできる。温泉の泉質は単純温泉-二酸化炭素泉-炭酸水素塩泉-塩化物泉-硫酸塩泉-含鉄泉-硫黄泉-酸性泉-放射能。泉温は22.2度。温泉の効能:は神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、きりきず、やけどなど。
【開湯日】
500年前から[上杉の隠し湯]として歴史を秘めていた(詳細不明)
【温泉の泉質】
単純温泉-二酸化炭素泉-炭酸水素塩泉-塩化物泉-硫酸塩泉-含鉄泉-硫黄泉-酸性泉-放射能
【温泉の温度】【源泉のpH値】
22.2度 9.7の弱アルカリ性
奈女沢温泉 アクセス
⚫️️JR東京駅➡上越新幹線➡上毛高原駅➡車➡約20分➡奈女沢温泉
⚫️️JR東京駅➡上越新幹線➡高崎駅➡上越線➡上牧駅➡車➡約15分➡奈女沢温泉
⚫️️JR東京駅➡上越新幹線➡高崎駅➡上越線➡後閑駅➡車➡約20分➡奈女沢温泉
⚫️️JR上野駅➡上越新幹線➡上毛高原駅➡︎車➡︎約20分➡奈女沢温泉
⚫️️JR上野駅➡上越新幹線➡高崎駅➡上越線➡︎上牧駅➡︎徒歩➡︎約1時間➡奈女沢温泉
⚫️️JR新潟駅➡上越新幹線➡上毛高原駅➡︎車➡︎約20分➡奈女沢温泉
⚫️️JR金沢駅➡北陸新幹線➡高崎駅➡︎上越新幹線➡上毛高原駅➡︎車➡︎約20分➡奈女沢温泉
⚫️️東京中心部➡関越道➡水上IC➡R17➡県道61➡案内看板参照➡約15分➡奈女沢温泉
⚫️️東京中心部➡関越道➡水上IC➡R291経由➡5km➡約10分➡奈女沢温泉
⚫️️東京中心部➡関越道➡月夜野IC➡案内看板参照➡車➡約25分➡奈女沢温泉
⚫️️東京中心部➡関越道➡月夜野IC➡R17➡R291➡県道61➡約15分➡奈女沢温泉
⚫️️新潟中心部➡関越道➡月夜野IC➡R17➡R291➡県道61➡約15分➡奈女沢温泉
奈女沢温泉 近くの観光スポット【月夜野焼 祐太郎窯】
二代・福田祐太郎は、波佐見焼産地の長崎県で生まれ育ち、月夜野の土を使い月夜野焼を創始。月夜野焼の特徴は、赤い発色の銅紅釉辰砂と、緑青のような肌合いの青銅釉焼成が特徴。作品の展示や窯元直売はもちろん、コーヒーショップも完備。予約により陶芸体験もできるので挑戦して、あなただけの焼物の手作り体験もできる。お子様の課題制作にも最適。