東名高速道路足柄バス停の近くに位置し、地元はもちろん首都圏の人にも親しまれている日帰り温泉施設。平成17年(2005年)にオープンし、美術館を彷彿させる外観が印象的。館内は段差のないユニバーサルデザイン。男女別の大浴場や露天風呂は石造り、他には男女サウナ室、42畳と27畳のいこいの間が完備。入浴しながら雄大な富士山を一望できる。男温泉は無色透明で、規模は小さいながら安価・綺麗・バリアフリーを満たしており気軽に楽しめる温泉。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、冷性、疲労回復、健康増進etc。
【開湯日】
平成17年(2005年)
【温泉の泉質】
アルカリ性単純温泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
29.5度 9.5のアルカリ性
あしがら温泉 アクセス
●東名高速➡︎大井松田IC➡︎小田原方面➡︎車➡︎約10分➡︎あしがら温泉
●小田急小田原線➡︎新松田駅➡︎車➡︎約15分➡︎あしがら温泉
あしがら温泉 近くの観光スポット【伊奈神社】
宝永４年(1707年)の早朝、富士山で大噴火が起きた。これが宝永噴火で３つの巨大な火口が、富士山の南東斜面に今も残っている。この噴火により駿東一帯は大打撃を受け、特に火口に近い須走村(現：静岡県駿東郡小山町)では、家屋が焼失し、３mを超える降砂に埋没した。ところが領主の小田原藩からは救済策が一向に示されず、また幕府が施策を打ち出したのも翌年になってからだった。幕府は関東郡代・伊奈半左衛門忠順を派遣。災害対策の最高責任者として指揮をとらせ復旧に働きをみせった。当地の復興に尽力した関東郡代 伊奈忠順を祀る神社。
