久里浜から三浦に向かうR134沿いに位置し、観音崎エリアでは珍しい日帰り温泉施設。昭和59年(1984年)に食肉卸販売業者が、井戸を掘ったところ、地下90mから黄褐色透明の鉱泉が湧出。神奈川県温泉地学研究所で分析した結果、入浴に適した泉質と判明したので、敷地内に入浴施設を建設して一般に開放した。湯温が低いので加熱はしているが、加水なしのかけ流しで、ドバドバとオーバーフローしていた。湯船の淵のタイルの幅がやや広めで、ついゴロゴロしたくなるような温泉。浴後は肌スベスベになると特に情勢に好評。温泉の泉質はナトリウムー炭酸水素塩泉-弱アルカリ性-低張性。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、打身、消化器病痔疾、冷性etc。
【開湯日】
昭和59年(1984年)
【温泉の泉質】
ナトリウムー炭酸水素塩泉-弱アルカリ性-低張性
【温泉の温度】【源泉のpH値】
18.6度 8.7の弱アルカリ性
野比温泉 アクセス
●京急京急➡︎久里浜駅➡︎バス➡︎YRP野比駅または久里浜医療センター行き➡︎尻摺坂上下車➡︎野比温泉
●横浜横須賀道➡︎佐原IC➡︎R134経由➡︎野比方面➡︎約15分➡︎野比温泉
●京急京急➡︎野比駅➡︎徒歩約15分➡︎野比温泉
野比温泉 近くの観光スポット【ペリー公園】
黒船来航で知られるペリー提督が、嘉永６年(1853年)に久里浜海岸に上陸した事実を記念した公園。中央のペリー上陸記念碑は、明治34年(1901)に米友協会が建立した伊藤博文の直筆によるもの。園内には歴史的資料やジオラマのある ペリー記念館などがある。毎年7月中旬に「久里浜ペリー祭」の式典が行われる。 園内のペリー記念館には、久里浜周辺の地形と黒船来航当時を再現したジオラマの展示や絵図の資料などを展示。
