彫刻の森美術館のある温泉地として知られ、歴史ある温泉が名を連ねる箱根十七湯の一つに数えられる二ノ平温泉。もとは近隣で働く人々の休養の場だったが、昭和38年(1963年)に温泉が湧出して開かれた新しい温泉地。昭和46年(1971)には、彫刻の森美術館がオープンすると、登山鉄道の二ノ平駅も彫刻の森駅と改称。以後、人気のスポットとして知られるようになりました。湯は皮膚を軟らかくし、入浴後は肌がスベスベになる美人の湯でも知られている。温泉の泉質は単純温泉・ナトリウム塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉。温泉の効能は火傷、切り傷、慢性婦人病、動脈硬化症、慢性消化器病など。
【開湯日】
昭和38年(1963年)
【温泉の泉質】
単純温泉・ナトリウム塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉泉など
【温泉の温度】【源泉のpH値】
44度~91度 8.5の弱アルカリ性
二ノ平温泉 アクセス
●JR・小田急電鉄➡箱根登山鉄➡道彫刻の森駅➡徒歩約2分 ➡二ノ平温泉
●JR・小田急電鉄➡箱根湯本駅➡バス➡約20分~25分➡二ノ平温泉
●西湘バイパス➡箱根口IC➡車➡約30分➡二ノ平温泉
二ノ平温泉 近くの観光スポット【早雲山】
早雲山とは箱根山中部、箱根町強羅にある山の総称で、富士箱根伊豆国立公園に指定されている。山頂からは強羅の町並や箱根外輪山を一望でき、晴れた日は相模湾まで見渡せる絶好のロケーションを誇こり、 早雲山は鐘状火山で爆裂火口でみる早雲地嶽をもち、噴煙地付近への立入禁止となっている。また、箱根外輪山のひとつ明星ケ岳に見える大きな「大」の文字は、例年8月16日に行われる大文字焼きで、多くのお客さまで賑わいる。