相模川の源流である真木川沿いに建つ一軒宿が真木温泉。大月市街からさほど離れていないのに静寂に包まれ、霊峰富士に続く地下500mの地層から湧く源泉は、世界的にもまれなPH10.3の名湯。その地層は武田信玄が甲斐の金塊を産出した金脈に連なり泉脈を併せ持つ。その後、昭和63年(1988年)に、突然此の地に雪を溶かして、ゆらゆらと暖気が立ち昇った。そこを掘削したら、単純硫黄冷鉱泉(低張性アルカリ性泉)の霊泉が噴出したと云われている。湯は白濁色の濁りがあり、無味で美肌効果があると評判。温泉の泉質は単純硫黄冷鉱泉。温泉の効能は神経痛、五十肩、消化器病、皮膚病、糖尿病、疲労回復、糖尿病、胃腸、肝臓、アトピーなど。
【開湯日】
昭和63年(1988年)
【温泉の泉質】
単純硫黄冷鉱泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
15.1度 10.3のアルカリ性
真木温泉 アクセス
●JR中央本線➡︎大月駅➡︎バス➡︎ハマイバ前行き➡︎辻下車➡︎徒歩5分➡︎真木温泉
●中央道➡︎大月IC➡︎R20号➡︎甲府方面➡︎経由➡︎真木交差点右折➡︎約10分➡︎真木温泉
真木温泉 近くの観光スポット【真木お伊勢山】
大月市にある標高600mの山で、市が選定した秀麗富嶽十二景の一つで知られ、富士山の眺めが抜群に美しい。周辺には約3,000本植えられており、桜の咲く時期には多くの観光客で賑わう。開花時期には大月さくら祭りが催され、花見席の設置や夜間のライトアップが行われる。また山頂には5つの神社があり、五福参りが楽しめる。