万葉温泉

山梨県

雄大な富士山と桃やぶどう畑が広がる甲府盆地を望む、笛吹川の清流を見下ろす笛吹川フルーツ公園の一角に、1700年以上前に発見された万葉温泉。無色透明の湯はツルツルとした肌触りで、心身ともに優しく包んでくれる。岩造りの露天風呂からは、昼なら富士山や甲斐の山並みや穏やかな盆地が、夜は無数の星に映し出された宝石のような夜景が楽しめる。周辺はフルーツの里として有名で、年間を通してフルーツ狩りが楽しめる。八つ墓村や犬神家の一族などで知られる横溝正史の書斎や自筆原稿、愛用品などを展示した横溝正史館もある。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。泉温は31度。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、冷え性、疲労回復など。

【開湯日】

 1700年以上前(詳細は不明)

【温泉の泉質】

 アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   31度      9.4のアルカリ性

万葉温泉 アクセス

●JR中央本線➡山梨市駅➡タクシー➡約7分➡万葉温泉
●首都高➡中央道➡中央道勝沼IC➡R20➡県道303号➡経由12km➡万葉温泉

万葉温泉 近くの観光スポット【横溝正史館】

昭和30年頃に東京都世田谷区に建てた、正史氏が晩年まで書斎として執筆の場に使用していた、広さ約70平方mの木造平屋を山梨市に寄贈され、移築して公開しいる。推理小説の巨匠と呼ばれた横溝正史の犬神家の一族、獄門島など数々の作品を遺した、彼が病気のため長野県に転地療養する際、山梨市駅(旧日下部駅)によく途中下車し、笛吹川を散策したそうで、書斎を笛吹川が一望できる地に移築しました。

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