二本木の湯

長野県
118-06

江戸時代中山道の関所があった宿場町で知られる、木曽福島町の中心部から車で8分、木曽駒が岳を仰ぐ山間の里に、秘湯きそふくしま温泉の湯元がある。古くから二本木の湯の名で、御嶽山の信者に親しまれた温泉。しかし約30年前の火災により全焼してしまった。平成2年(1990年)に現在の施設が作られ、平成7年(1950年)にリニューアルオープン。80mほどの地下から湧出する湯は、濃い茶褐色で鉄味を有しスベスベ感のある湯で、炭酸が豊富に含まれているため体に無数の気泡が付くすばらしい泉質。泉温が11度、そして湧出量は毎分5リットルと、まさに細々と湧き出す冷鉱泉。温泉の泉質は含二酸化炭素・カルシウム炭酸水素塩冷鉱泉。温泉は効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、切り傷、やけど、慢性皮膚炎、特にアトピーなど。

【開湯日】

 約30年前の火災で全焼。平成2年(1990年)に再建

【温泉の泉質】

 弱アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   11度    5.9の弱酸性

二本木の湯 アクセス

●中央道➡︎伊那IC➡︎R361・R19・R361号➡︎木曽町・開田方面➡︎37km➡︎二本木の湯
●中央自動車道➡︎中津川IC➡︎車➡︎約90分➡︎二本木の湯
●JR中央本線➡︎木曽福島駅➡︎タクシー➡︎約12分➡︎二本木の湯(無料送迎車)

二本木の湯 近くの観光スポット【唐沢の滝】

福島から国道361号線を通って、開田高原へ抜ける地蔵峠の手前にある唐沢の滝。案内板には落差100mと記入されおり、段瀑では全景が捉えにくい滝だが、中段へも行くことができる。 夏は緑の木々、秋は紅葉とともに情緒ある風景が楽しめます。夏は緑の木々、秋は紅葉と情緒ある風景を楽しめる。雨の翌日は迫力ある美しさを見ることもができる。

タイトルとURLをコピーしました