蓼科高原の南、渋川沿いの美しい景観を誇る横谷峡にある横谷峡温泉。江戸時代から諏訪藩御用達だった湯を守り続ける一軒宿は、現在の旅館は、大正12年(1923年)に渓谷を切り開き建てられた。湯は、2つの効能豊かな成分を持つ源泉があり、1つは、日本で数少ない炭酸ガスが溶け込んでいる温泉で、血管の拡張が強まり、血圧を下げる効果がある。もう一つは、酸素に触れると黄金色に変わる温泉。色が変わる秘密は、湯に含まれている鉄分にある。鉄分が多い茶褐色の温泉で、神経痛や婦人病に効く。温泉の泉質は弱酸性低帳性冷鉱。温泉の効能は動脈硬化、関節痛、打撲、高血圧、更年期障害、冷え性、貧血、リウマチ、慢性湿疹、神経痛、不眠症など
【開湯日】
江戸時代(詳細は不明)
【温泉の泉質】
弱酸性低帳性冷鉱
【温泉の温度】【源泉のpH値】
20度 5.3の弱アルカリ性
横谷峡温泉 アクセス
●JR中央線➡︎茅野駅➡︎バス➡︎メルヘン街道➡︎約25分➡︎横谷峡入口➡︎徒歩約10分➡︎横谷峡温泉
●中央高速道➡︎諏訪IC➡︎約15km➡︎横谷峡温泉
●上信越自動車道➡︎佐久北IC約➡︎58km➡︎横谷峡温泉
●新宿バスタ➡︎横谷峡入り口➡︎横谷峡温泉
横谷峡温泉 近くの観光スポット【車山高原】
茅野市と諏訪市の境目に位置する車山高原。霧ヶ峰の最高峰で標高は1,925m。 車山一帯を車山高原と呼び、ドライバー憧れの道ビーナスラインも含めた一帯が車山高原と呼ばれている。見晴らしも良く、八ヶ岳、北・中央・南の各アルプス、浅間山、美ヶ原など360度山々が見渡せる絶景ポイントも人気。