小諸市の西隣、北御牧村にある明神池の畔にできた芸術むら公園の中にオープンした信州八重原温泉。歴史は比較的新しく、八重原台地に平成3年(1991年)掘削された温泉で、泉温56度。公園にはキャンプ場やガラス工房などが置かれ、幅広いテーマが取り入れられている。浅間山の雄姿が得られる嬉しい立地にある。湯は体の芯から温まり湯冷め知らずで知られている。温泉の泉質はナトリウムカルシウム塩化物泉。湯量は毎分230リットル。効能は神経痛、筋肉痛、冷え症、皮膚病、火傷、切り傷、痔症、消化器病など。
【開湯日】
平成3年(1991年)
【温泉の泉質】
ナトリウムカルシウム塩化物泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
56.3度 7.62の弱アルカリ性
信州八重原温泉 アクセス
●しなの鉄道➡︎しなの鉄道線➡︎田中駅➡︎タクシー➡︎約10分➡︎信州八重原温泉
●北陸新幹線➡︎上田駅➡︎車➡︎約30分➡︎信州八重原温泉
●上信越道➡︎東部湯の丸IC➡︎車➡︎約20分➡︎信州八重原温泉
信州八重原温泉 近くの観光スポット【明神池】
長野県東御市八重原にある芸術村公園の中にある明神池は、八重原米を生産するための農業用溜池が明神池。御牧平と呼ばれる台地にあり、浅間山と蓼科山が一望できる。ふるさと創造の森整備事業により整備された芸術むら公園の巨大パーゴラをはじめ石のスツール、登り窯、池畔のブロンズ製の欄干は、流れるように美しい曲線を描いている。自然の風景にさりげなく人工的環境芸術が融けこみ、その名にふさわしい景観となっている。