古くから馬の産地・駒の里として栄えてきた望月町。その外れにある長い歴史を誇る春日温泉。蓼科山北麓、鹿曲川西岸に湧き、玉肌の湯として親しまれる春日温泉の開湯は、延宝年間(1673年〜1681年)と云われている。また鹿が傷を癒していたのを猟師が発見され、かつて、このあたりは御鹿の里(みかのさと)と呼ばれていた。湯質はツルツルのなめらかな湯で、美肌を作る有効成分メタケイ酸が豊富に含んでいる。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性温泉)。温泉の効能は美肌効果、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進など。
【開湯日】
延宝年間(1673年〜1681年)
【温泉の泉質】
アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性温泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
25度 9.6のアルカリ性
春日温泉 アクセス
●上信越自動車道➡︎佐久IC➡︎車➡︎約50分➡︎春日温泉
●JR北陸新幹線➡︎佐久平駅➡︎バス➡︎約70分➡︎春日温泉
●上信越自動車道➡︎佐久南IC➡︎車➡︎約30分➡︎春日温泉
●JR長野新幹線➡︎佐久平駅➡︎バス➡︎望月・芦田行き➡︎望月バスターミナル下車➡︎バス➡︎春日温泉行き➡︎春日温泉下車➡︎徒歩約2分
春日温泉 近くの観光スポット【天体観測施設「うすだスタードーム)】
天体観測施設「うすだスタードーム」は、口径600ミリの反射式望遠鏡1台、200ミリの屈折式望遠鏡2台を備えた本格的天体観測施設。まぶた型のアイリットのドームは珍しく、その他各種観測装置を備えた公開天文台など専門の係員の案内・解説をうけながら、誰にでも気軽に天体観測が体験でき、スタッフの詳しい説明を受けながら天体観測ができる。