長野県の南端、愛知県との境に近い売木村にある標高900mの高原に湧出する「うるぎ温泉」。平成5年(1993年)に、ふるさと創生資金を元に、掘削したら温泉が湧出。湯は無色透明で無味、しかしヌメリ感がある。森には数多くの野鳥、川にはイワナやアマゴが泳ぎ、ホタルが飛び交う豊か自然豊かな環境。雑事を忘れのんびり湯治するには最適。場所は国道153号平谷と国道151号新野を結ぶ国道418号の中ほど、売木村役場の北500mほどの所。温泉の泉質はナトリウム炭酸水素塩温泉(重曹泉)。温泉の効能は糖尿病、リウマチ、肝臓病、痔、便秘、貧血、外傷、火傷、肩こり、腰痛など。
【開湯日】
平成5年(1993年)
【温泉の泉質】
ナトリウム炭酸水素塩温泉(重曹泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
34.1度 8.8のいアルカリ性
うるぎ温泉 アクセス
●中央自動車道➡飯田山本IC➡車➡36km➡約50分 ➡うるぎ温泉
●名古屋IC➡車➡90km➡約120分 ➡うるぎ温泉
●JR飯田線➡温田駅➡バス➡45分➡約50分(平日のみ運行)➡終点➡うるぎ温泉
●静岡➡新東名&三遠南信➡鳳来IC➡約1時間➡うるぎ温泉
●東京➡飯田山本IC➡三遠南信天龍峡IC➡R151系由➡約45分➡うるぎ温泉
うるぎ温泉 近くの観光スポット【正平桜】
正平桜は売木村の平谷峠から下る、国道418号線沿いで自立しているシダレザクラの古木。白鳥神社横にあった神代桜の子を植えたと伝えられている。 また正平という人物がこの地に植えたと云われ、正平桜と呼ばれるようになった。樹勢は旺盛で、樹高に対して枝が水平方向に大きく張り出しており、満開の頃は扇を広げたかのように華美。