木曽と伊那谷を結ぶ大平街道沿い、標高1000mの森の中にある滝見温泉。富貴畑高原温泉郷の一つに数えられ、地図には載っていない一軒宿だが1日1組限定。開湯は平成5年(1993年)と比較的新しい。あえて部屋にはテレビも時計も置いていない、世俗を離れて時の流れに身を任す何もしない時の贅沢さを味わえる。湯は無色透明・無味・温泉独特の岩石臭がして、ツルツルとした肌触りが特徴。温泉の泉質はアルカリ性単純硫黄泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、打ち身、冷え性、慢性消化器病、慢性婦人病など。
【開湯日】
平成5年(1993年)
【温泉の泉質】
アルカリ性単純硫黄泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
25.5度 8.5の弱アルカリ性
滝見温泉 アクセス
●JR中央本線➡︎南木曽駅➡︎車➡︎約30分➡︎滝見温泉
●JR小海線小海駅➡︎バス➡︎約25分➡︎温泉前バス停下車すぐ➡︎滝見温泉
●中部横断道➡︎八千穂高原IC➡︎約15km➡︎約25分➡︎滝見温泉
●中央道➡︎長坂IC➡︎約40㎞➡︎約45分➡︎滝見温泉
滝見温泉 近くの観光スポット【犬ころの滝】
南相木川上流の三川にかかる流れに犬ころの滝があり、 岩肌を洗うように巾広く流れ落ちる様は壮観。さらに上流には千ヶ滝、下流には立岩の滝がある。犬ころの滝名前の由来は、諸説あり、一説では悪さをする山犬(狼)を追い詰めて、滝に投げ込んだと伝わる昔話による。四季折々の美しさを楽しめる犬ころの滝は、落差が小さく、川幅が広く緩くて優しい滝に見える。 滝見の湯から眺める景観は、春夏秋冬全ての季節素晴らしい。