別所温泉

長野県

信州塩田平の西に位置し、開湯1000年を誇り,かつては七久里の湯と呼ばれていた別所温泉。その歴史は古く、伝説によると景行天皇の時代、日本武尊が東征の折りに発見したと云われている。また清少納言の枕草子にも登場する信州最古の温泉で、大師湯は木曽義仲が葵御前をつれて逗留したと新平家物語に書かれている。塩田平はかつて北条三代が57年間、政治を司り鎌倉文化が栄えていた。そして今なお国宝・重文が数多く点在し信州の鎌倉と呼ばれています。湯は肌が滑らかになることから美人の湯として親しまれている。温泉の泉質は単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷性、病後快復期、疲労回復、健康増進など。

【開湯日】

 景行天皇の時代(詳細は不明)

【温泉の泉質】

 単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   51.3度     8.0の弱アルカリ性

別所温泉泉 アクセス

⚫️関越道➡藤岡JCT➡上信越道 ➡ 上田菅平IC ➡上田バイパスR-18 ➡別所温泉泉
⚫️東名➡小牧JCT➡中央道➡岡谷JCT➡長野道➡ 麻績IC ➡ R143➡別所温泉泉
⚫️北陸新幹線 ➡ 上田駅 ➡上田電鉄別所線➡別所温泉泉
⚫️中央本線 ➡長野➡北陸新幹線➡上田駅➡上田電鉄別所線 ➡別所温泉泉

別所温泉泉 近くの観光スポット【北向観音】

向観音堂は、平安時代初期の天長2年、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創。安和2年に平維茂が一山を修理し、三楽寺、四院、六十坊を増築。寿永元年には源平争乱の中、木曾義仲が八角三重塔と石造多宝塔を残して全て焼失。源頼朝の命のもと伽藍復興が行われ、建長4年に塩田陸奥守北条国時により再興。北向観音様は北向に建立され 千手観音様を御本尊として現世利益を願い、善光寺は南向きに建立され阿弥陀様を御本尊として未来往生を願う。

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