長野県と群馬県の県境、標高1350mの奈川高原渋沢地区に、平成2年(1990年)に地下約500mから湧出した渋沢温泉。鉄分が豊富な湯は湯や湯船は茶褐色だが、スベスベ感があり肌触りも柔らかく、成分がマイルドな為、肌の弱い人や高齢者にも安心して入浴。入浴後には食事処兼大広間で、家の畑で収穫したそばを使った手打ちそばを味わえる。温泉の泉質は単純炭酸ナトリウム泉。泉温42.4度。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、打ち身、慢性消化器病、疲労回復、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え性など。
【開湯日】
平成2年(1990年)
【温泉の泉質】
単純炭酸ナトリウム泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
42.4度 6.0の中性
渋沢温泉 アクセス
●長野道➡松本IC➡R158➡梓湖➡県道奈川木祖線(29号線)➡南下➡奈川高原入口➡野麦峠スキー場方面➡渋沢温泉
●松本電鉄➡新島々駅➡バス➡約26分➡奈川渡ダム着➡バス乗換➡野麦峠スキー場行➡渋沢温泉
渋沢温泉 近くの観光スポット【真田氏本城跡】
真田の郷のほぼ中心部の小高い山の上に位置し、城跡からは砥石城や矢沢城を一望できる。城跡には土塁や郭が残り、自然の地形を活用した真田氏の巧みな築城技術が偲ばせている。 この城は真田山城、松尾新城、住連寺城、十林寺の城山などと云われているが、真田氏の本城にふさわしい規模や位置の城であることや真田町指定文化財史跡名では真田氏本城跡と呼ばれている。旧菅平有料道路を、十林字から熊久保へ通ずる道路が横切った北側の、尾根の突端にある。