奈川温泉

長野県

乗鞍岳東南麓の黒川沿いに湧く奈川温泉。乗鞍高原のりくら温泉郷や白骨温泉を結ぶ、上高地乗鞍スーパー林道の起点近くに湧き、その歴史は古く、鎌倉時代に開湯と伝わる標高1100mの山の湯。無色透明で46.2度のやや高めの湯は、やや黄褐色がかっており、サイダーのような温泉は肌がスベスベになり飲泉も可能。また山本茂実の名作「ああ野麦峠」の舞台となった、有名な峠の脇に位置している。温泉の泉質はナトリウム‐炭酸水素塩泉(中性低張性高温泉)。温泉の効能は神経痛、高血圧、創傷、火傷、リューマチ、呼吸器病、皮膚病、糖尿病、婦人病など。

【開湯日】

 鎌倉時代(詳細は不明)

【温泉の泉質】

 硫黄泉、硫化水素泉、単純泉など

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   46.2度       7.0の中性

奈川温泉 アクセス

●松本電鉄上高地線➡新島々駅➡バス➡乗鞍高原行➡奈川渡ダム➡バス乗換➡川浦行➡黒川渡下車➡徒歩30分➡奈川温泉
●長野道➡松本IC➡車➡約50分➡奈川温泉
●中央道➡中津川IC➡車➡約135分➡奈川温泉

奈川温泉 近くの観光スポット【MT.乗鞍スノーリゾート】

MT.乗鞍は、長野県松本市にあるスキー場。 20本の広大なゲレンデにはパウダーやサイドカントリーの楽しめる「かもしかコース」や初級者から上級者まで楽しめるワイドな「夢の平コース」、お子様も喜ぶキッズパークの「のりくランド」などバリエーション豊富なコースが自慢。乗鞍岳の麓に広がる極上の雪質と温泉が自慢。スノーボードは全面滑走可能。ナイター営業は実施していない。

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