笠ヶ岳と横手山（標高2305m）の間を流れる角間川の上流、上信越高原国立公園の中心部にあたる志賀高原に位置する熊の湯ほたる温泉。その歴史は平成3年（1991年）に、平床大噴泉に湧出した比較的新しい温泉。白い湯煙を上げながら、シューシューと音をたて水蒸気を激しく噴き出す源泉はまさに蒸気機関車のようである。湯量豊富な湯は熊の湯地区に点在する約8軒の宿に引湯されており、かけ流しを楽しめる宿も多い。入浴手形で隣接する木戸池温泉、熊の湯温泉を含めた3つの温泉の好きな宿のお風呂を楽しめる。温泉の泉質は単純硫黄泉。温泉の効能：神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、高血圧、糖尿病、リウマチなど。
【開湯日】
平成3年（1991年）
【温泉の泉質】
単純硫黄泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
71.2度 7.76の弱アルカリ性
ほたる温泉 アクセス
⚫️練馬 ➡関越道➡藤岡JCT➡上信越道➡更埴JCT ➡上信越道➡信州中野I.C ➡ R292号(オリンピック道路) ➡ほたる温泉
⚫️高井戸➡中央➡岡谷JCT➡長野➡ 更埴JCT➡上信越➡信州中野I.C➡
R292オリンピック道路)➡ほたる温泉
⚫️東京駅➡北陸新幹➡長野駅➡飯山駅➡バス➡ほたる温泉
⚫️長野電鉄長野線➡湯田中駅➡バス➡約45分➡ほたる温泉
ほたる温泉 近くの観光スポット【志賀高原横手山の山頂】
長野と群馬両県にまたがる志賀高原の横手山。標高2.307m。太平洋と日本海の分水嶺に位置し、山頂からの眺望は抜群で、空気の澄んだ日には富士山、関東の山々、北アルプス、そして佐渡島までも見渡せる、まさに天空の世界を堪能できる。麓からリフトや送迎車を利用すれば、気軽にアクセスできることも魅力。志賀高原と命名したのは長野電鉄の創設者神津藤平。ここからは黄金にかがやく天空は見るものすべてを魅了する。
