国道299号線(通称メルヘン街道沿い)の蓼科中央高原(標高2203m)に位置する横谷温泉。その歴史は古く、戦国武将が密かに湯を堪能した伝説や、信玄の隠し湯としても知られている。江戸時代から諏訪藩御用達の湯として源泉を守ってきた。泉質は土色に濁る単純炭酸鉄泉で、炭酸ガスが温泉に溶けていて、血管の拡張が強まり血圧が下がりり、日本では数少ない温泉。また低張性のため浸透圧が低く泉質物質が体内に入り易く、効果がでやすい源泉。手がふやける時間が早いことが特徴。温泉の泉質は単純炭酸鉄泉。温泉の効能はリウマチ、神経痛、皮膚病、婦人病、五十肩、打ち身、むち打ち症、運動麻痺・動脈硬化・筋、関節痛・打撲・高血圧・切り傷・冷え性、更年期障害・不妊症など。
【開湯日】
戦国時代(詳細は不明)
【温泉の泉質】
硫黄泉、硫化水素泉、単純泉など
【温泉の温度】【源泉のpH値】
19度 5.59の弱差酸性
横谷温泉アクセス
御射鹿池長野県茅野市豊平にあるため池が御射鹿池。 周辺は八ヶ岳中信高原国定公園に指定され、平成22年には農林水産省のため池百選に選定された。面積は約0.1ha、水深は約7m。御射鹿池の名は、諏訪大社に伝わる神に捧げる鹿を射るという神事、御射山御狩神事にその名前の由来があると云われている。諏訪大明神が狩りをする場所として神野と呼ばれ神聖な土地であった。周囲のカラマツ林は、季節ごとに大胆に色を変え、春には新緑、夏には深い緑、秋には黄金色に黄葉し、そして冬には真っ白な雪と氷に閉ざされる。