駒の湯温泉

長野県

長野県木曽郡の中央、木曽駒ヶ岳北西麓の御嶽山を目前に広がる木曽駒高原に位置し、木曽古道沿いの山間に100年以上の歴史を持つ1軒宿の駒の湯温泉がある。内湯が天然温泉、露天は薬草風呂と2種類の湯を楽しめる。古くから木曽地方の人々は、野山に自生する数種類の薬草を用いており、それらをブレンドした薬草風呂は、様々の病気に効能があると評判。ここ駒の湯は木曽11ヶ町村の中心・木曽福島町にあり、遥か昔から信仰の山として知られる、御嶽山の雄大な眺めが心を豊かにしてくれる。温泉の泉質は含鉄炭酸水素泉。温泉の効能は神経痛、リウマチ、胃腸病、皮ふ病、婦人病、神経痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復、健康増進など。

【開湯日】

 大正時代後期(詳細は不明)

【温泉の泉質】

 含鉄炭酸水素泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   32.9度    8.52の弱アルカリ性

駒の湯温泉 アクセス

●東京➡高井戸IC➡中央道➡岡谷JCT➡長野道➡塩尻IC➡R19➡駒の湯温泉
●名古屋➡名神➡小牧JCT➡中央道➡中津川IC➡R19➡駒の湯温泉
●新潟➡長岡IC➡関越道➡藤岡JCT➡上信越道➡更埴JCT➡長野道➡塩尻IC➡R19➡駒の湯温泉
●JR新宿➡中央西線➡タクシー➡約10分➡駒の湯温泉
●JR名古屋➡中央西線➡特急➡木曽福島➡タクシー➡約10分➡駒の湯温泉
●JR新潟➡上越新幹線➡高崎➡信越本線➡特急➡篠ノ井➡信越線➡タクシー➡約10分➡駒の湯温泉

駒の湯温泉 近くの観光スポット【六地蔵】

平成23年に発生した東日本大震災。その翌日に起きた長野県北部地震で、被害が大きかった栄村と接する西大滝地区にある六地蔵。地蔵7体のうち、地震の後に台座を固めていない6体が、不思議なことに南から東の栄村の方に向きを変えた。西大滝地区も被災したものの、幸い大きな被害はなく、お地蔵さんが守ってくれたと話題になった。 その昔、間引きした幼い子供達の霊を弔ったもの。最近では逆に子宝や子育てに、ご利益がある地蔵としてお参りされることもある。

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