長野県の中央、北アルプスの麓に広がる安曇野の山麓に位置しする穂高温泉郷。中房温泉の国民宿舎有明荘奥から80度以上の温泉を引き湯しており、穂高温泉郷の施設で給湯される時は65度と高い温度と成分を維持していて、長い距離引き湯されることにより湯もみされ柔らかなお湯になり供給されている。明治・大正に、温泉を山麓まで引湯する試みしたが。当時は木製の管を使用した為、雪害により1〜2年で損壊してしまった。昭和45年(1970年)に穂高温泉供給株式会社を設立し、2年後の昭和47年(1972年)に断熱性の高い特殊なFW管を使用し完成した。温泉は無色・無臭のアルカリ性単純泉(アルカリ性低張性高温泉)で、ナトリユムイオンの含有量が94.7%含まれている。その為、毛細血管を拡張させる効果があり、解毒作用が強く血圧を下げる、また炎症をおさえるなどの特効性があり、特に神経痛、リュウマチ、糖尿病、胃腸病などに効果があり、昔から美人の湯としても地元の方に愛されてきました。
【開湯日】
昭和45年(1970年)
【温泉の泉質】
アルカリ性単純泉(アルカリ性低張性高温泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
18.1度 6.6弱アルカリ性
穂高温泉郷 アクセス
●長野道➡安曇野IC➡R147経由➡穂高温泉郷
●JR中央東線➡松本経由➡大糸線穂➡高駅下車➡タクシー➡約15分➡穂高温泉郷
●中央道➡岡谷JCT➡長野道➡安曇野IC➡安曇野IC➡R147➡穂高温泉郷
●JR大糸線➡有明駅➡車➡約8分➡穂高温泉郷
穂高温泉郷 近くの観光スポット【穂高神社】
穗髙神社は信州の中心・安曇野市穂高にあり、穗髙見命を御祭神に仰ぎ、奥宮は北アルプス穂高岳の麓の上高地に祀られいる。式内社、信濃国三宮。旧社格は国幣小社で、現在は神社本庁の別表神社。交通安全、産業の守り神として厚い信仰をあつめています。例年9月27日の御船祭は船型の山車に穂高人形を飾った大小五艘の船が出る。