北川温泉

静岡県

伊豆東海岸に点在する6つの温泉で形成されている、東伊豆まち温泉郷の一つに数えられる北川温泉。その歴史は昭和初期に遡る。北川一の潜水名人といわれた鳥沢惣太郎が、ある時に海藻がついていない岩を発見。もしや温泉が湧いているのではと考え採掘してみたら、約115mほど掘ると約90度の温泉が噴き出した。これが、北川温泉の始まりと云われている。自噴源泉の水量は約3.6mの高さにもなったとされ、噴出量は毎分約160リットル。全く塩気のない温泉だったという。そして、浜辺に温泉を引いて野天風呂を造った。これが黒根岩風呂の始まり。また昭和32年(1957年)に温泉街としての本格的な開発がスタートし今日に至っている。温泉の泉質は塩化物泉(ナトリウム・カルシウム-塩化物泉)。温泉の効能は神経痛、リウマチ、胃腸病、冷え症など。

【開湯日】

  昭和初期(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  塩化物泉(ナトリウム・カルシウム-塩化物泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   75度ほか     7.9の弱アルカリ性

北川温泉 アクセス

●JR東海道線➡踊り子号➡伊豆熱川駅➡タクシー➡約10分➡北川温泉
●東名➡厚木➡小田原厚木道➡小田原➡R135➡熱海➡伊東方面➡北川温泉
●JR熱海駅➡伊豆急行線➡伊豆北川または伊豆熱川駅下車➡北川温泉
●東名➡沼津➡三島➡R136➡R414➡河津➡R135➡北川温泉

北川温泉 近くの観光スポット【ストロベリーファーム 太田農園】

高設栽培を採用し、3棟のハウス(約1,500平方m)で作られている、章姫と紅ほっぺの2品種のいちごを味わえる。伊豆熱川温泉ストロベリーファーム 太田農園は、伊豆東海岸の国道135号線熱川温泉を山側に少し入った場所に位置している。ハウス全てが高設栽培で採り易く清潔。ハウス内の通路も広くとってあるので、車椅子やベビーカーお客様もご利用できる。

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