世界有数の遠洋カツオやマグロ漁業の根拠地である焼津港近くに湧く「やいづ黒潮温泉」。開湯は昭和58年(1983年)に地下1500mから湧出した歴史の新しい温泉。泉温は約50度の、海水の半分ほどの塩分を含み、虚弱体質をはじめ健康、美容によいといわる良質の温泉。観光ホテルなど焼津市内8施設に配湯している。旧国道150号を北へ走った虚空蔵さんの近く位置する大崩海岸の断崖からは、駿河湾越しに眺められる秀麗な富士山が絶景。温泉の泉質はカルシウム・ナトリウム−塩化物温泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病など。
【開湯日】
昭和58年(1983年)
【温泉の泉質】
カルシウム・ナトリウム−塩化物温泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
47.1度 8.6の弱アルカリ性
やいづ黒潮温泉 アクセス
⚫️JR東海本線➡焼津駅南口➡タクシー➡約5分(徒歩2分)➡やいづ黒潮温泉
⚫️東名➡焼津IC➡焼津市街方面➡約5分)➡やいづ黒潮温泉
⚫️新東名➡藤枝岡部IC➡約20分➡やいづ黒潮温泉
⚫️東名➡焼津IC➡東名➡焼津IC➡県道81号線➡焼津方面➡大村高架橋➡2つ目の信号を左折し➡2つ目の信号を過ぎて左手➡やいづ黒潮温泉
やいづ黒潮温泉 近くの観光スポット【花沢の里】
焼津市の北部に位置する山の谷地にある30戸ほどの山村集落が花沢。奈良時代の東海道「やきつべの小径」の上り坂の途中に位置し、石垣と板張りの建物と山林など周辺の自然環境とが、一体となって独自の歴史駅景観を作り出し、建物は江戸時代以来の伝統を保ちながら周囲の自然環境に調和して、独特の景観が生み出されている。平成26年には、重要伝統的建造物群保存地区に選定された。