嵯峨沢温泉

伊豆半島の中央部に位置する嵯峨沢温泉。狩野川沿いに、船原、月ヶ瀬、嵯峨沢、吉奈、湯ヶ島温泉が点在し、これらを総称して天城温泉郷と呼んでいる。嵯峨沢温泉の開湯は明治時代に発見され、京都の嵯峨野を思い起こさせるとして嵯峨沢と名付けられた。旅館は純和風の嵯峨沢館のみの一軒だけだが、毎分約300リットルもの豊富な湯量を誇る。その湯量を活かし、4つの大浴場と3つの露天風呂、4つの家族風呂、岩盤浴の計12ヶ所の湯めぐりを楽しめ。温泉の泉質はナトリウム硫酸塩温泉。泉温は35度〜50度。温泉の効能は神経痛、リウマチ、皮膚病、神経炎、婦人病、創傷、痛風、高血圧、動脈硬化症、慢性皮膚病など

【開湯日】

　　140年以上の歴史を誇る（詳細は不明）

【温泉の泉質】

　　ナトリウム硫酸塩温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

　　　35度〜50度　　　　　8.7のアルカリ性

嵯峨沢温泉 アクセス

●三島➡伊豆箱根鉄➡修善寺駅➡バス➡嵯峨沢温泉下車➡徒歩2分➡嵯峨沢温泉
●東名➡沼津ICor長泉沼津IC➡伊豆縦貫道➡伊豆中央道➡修善寺道路➡嵯峨沢温泉
●新東名➡長泉沼津IC➡伊豆縦貫道➡伊豆中央道➡修善寺道路経由➡嵯峨沢温泉
●伊豆箱根鉄道➡修善寺駅➡バス➡湯ヶ島温泉行or河津駅行➡嵯峨沢温泉下車すぐ

嵯峨沢温泉 近くの観光スポット【浄蓮の滝】

伊豆市の湯ヶ島にあり伊豆最大級の名瀑が浄蓮の滝。浄蓮の名前は、以前近くにあった浄蓮寺の名前に因んだと云われている。滝は伊豆が噴火でてきた玄武岩によって生成され、現在では落差が25ｍ、幅は７m。夏でも山の冷気と水しぶきで肌寒く、滝の玄武岩には、天然記念物のハイコモチシダが群生している。日本の滝100選にも選出。