熱海伊豆山温泉

静岡県

熱海伊豆山温泉の歴史は、万葉時代の約1300年前の昔に遡り、役行者によって紹介されたと伝えられ、当時は走り湯と呼ばれていた。相模の海に臨むこの走り湯は、日本三大古泉の一つに数えられる。走るがごとくお湯が湧き出し海へ注いでいたため、走り湯と呼ばれるようになったと云う。今も滾々と湧き続けている。また伊豆最古の記録である伊豆国風土記に尋常の出湯に非ずと記され、平安時代の終わりからは修験場として、明治以前は伊豆山神社の神湯としても信仰された歴史を持つ。温泉の泉質は塩化物泉、硫酸塩泉、単純泉など。毎分約170リットル、平均約66.7度。温泉の効能ば神経痛、慢性消化器病、冷え性、切り傷、やけど、慢性皮膚病、慢性婦人病など。

【開湯日】

  万葉時代の約1300年前(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  塩化物泉、硫酸塩泉、単純泉など

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   66.7度     8.3の弱アルカリ性

熱海伊豆山温泉 アクセス

●東京I.C➡東名➡厚木I.C➡小田原厚木道路➡小田原西➡真鶴道路➡湯河原町➡R135➡熱海伊豆山温泉
●茨木I.C➡神高速➡小牧I.C➡東名➡沼津I.C➡県道83号➡R1➡R136➡熱函道路➡熱海伊豆山温泉
●JR東京➡新幹線➡熱海駅➡タクシー➡約5分➡熱海伊豆山温泉
●JR東京➡新幹線➡熱海駅➡バス➡逢初橋下車➡徒歩約5分➡熱海伊豆山温泉

熱海伊豆山温泉 近くの観光スポット【伊豆山神社】

伊豆山神社は伊豆の地名の発祥地で、 源頼朝と北条政子が結ばれた場所で、縁結びの神社としても知られている。江戸時代には伊豆大権現と呼ばれ、徳川家康も参拝に訪れた歴史のある神社。また箱根神社とともに二所権現と呼ばれる古社。本殿より約800段下には走湯神社があり、湯の神様が祀られている。

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