寸又峡温泉

静岡県

秘境・寸又峡温泉は、その昔、野生動物が寝ていた場所に温泉が湧いていた温泉だった。明治22年(1889年)共同浴場、湯山温泉として開発され、その後3回に渡るボーリングを試み、温度43度、毎分540リットルの自然湧出に成功した。昭和37年(1962年)湯山より温泉街まで3790mを引湯し現在に至っています。南アルプスの麓より自噴する天然温泉の成分は、硫化水素系の単純硫黄泉、ツルツルスベスベの肌をつくると云われ美人づくりの湯として知られている。大井川鉄道SL列車や長さ90m高さ8mの夢の吊り橋などが脚光を浴びている。温泉の泉質は単純硫黄泉。泉温は約43度。温泉の効能は神経痛、リウマチ、胃腸病、皮膚病、肩こり、冷え性、美肌、疲労回復、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、病後回復期、健康増進、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病など。

【開湯日】

  明治22年(1889年)

【温泉の泉質】

  単純硫黄泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   43度     9.1のアルカリ性

寸又峡温泉 アクセス

●大井川鐵道本線➡千頭駅➡寸又峡温泉行➡バス➡約40分➡終点下車➡寸又峡温泉
●新東名➡島田金谷ICまたは東名➡相良牧之原IC➡寸又峡温泉
●新東名➡島田金谷ICで➡R473➡北上➡家山駅入口➡交差点右折➡寸又峡温泉
●新東名➡島田金谷IC➡R473➡県道228号➡金谷扇町南交差点➡新金谷駅➡寸又峡温泉
●大井川鐵道本線➡千頭駅➡県道77号線➡約16km➡北上➡寸又峡温泉

寸又峡温泉 近くの観光スポット【夢の吊橋】

南アルプスの麓、温泉郷としても知られる静岡県の寸又峡。大間ダム湖に架かる長さ90m、高さ8mの吊橋は、寸又峡の象徴的存在。大間ダムで堰き止めたエメラルドグリーンの湖面を眼下にし、歩く部分には簡単な板を渡しただけで、進むにつれ少し揺れるてスリル満点。その幻想的な美しさが評判を呼び、旅行口コミサイトで、死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊橋10に選ばれた。

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