伊東温泉

静岡県

東京からわずか120km。伊豆半島の東海岸に位置する伊東温泉。日本屈指の温泉場として知られ、湧出量毎分約33000リットルと全国2位の湯量を誇る。その歴史は古く平安時代に遡り、上総介藤原資範が入浴したという記録が残っている。また慶安3年に江戸幕府三代将軍徳川家光への献上湯を行った事で知られている。昔ながらの風呂を楽しみたい場合は、七福神の湯に代表される10カ所ある共同浴場を巡ってみるのも一興。機械掘りに発達により源泉の数は急激に増え、現在は源泉約800本近くあり、熱海と並んで国際観光温泉文化都市に指定され伊豆第2の温泉地でもある。また大正〜昭和初期に立てられた木造建築が並ぶ松川沿いは、どこか大正ロマンを漂わせている。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉、塩化物泉(弱食塩泉)など。温泉の効能はアルカリ性単純温泉、塩化物泉。温泉の効能はリウマチ、婦人病、冷え性、胃腸病、経痛、疲労回復などなど。

【開湯日】

  平安時代(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  アルカリ性単純温泉、塩化物泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   53度     8.345の弱アルカリ性

伊東温泉 アクセス

●東京用賀➡東名高速➡沼津IC➡伊豆縦貫道➡伊豆中央道➡伊東温泉
●東京用賀➡東名高速➡厚木➡小田原厚木道路➡熱海➡伊東温泉
●新幹線➡JR東京➡熱海➡伊東線➡伊東温泉
●新幹線➡JR新大阪➡名古屋➡伊東線➡伊東温泉
●踊り子号➡JR東京駅➡熱海➡伊東線➡伊東温泉

伊東温泉 近くの観光スポット【音無神社】

伊東市街の中央を流れる音無川(松川)の東岸に鎮座する音無神社。音無の森と呼ばれる鎮守の森に抱かれた厳かな神社で、天下の奇祭といわれる尻つみ祭りが例年11月10日に斎行される。また曽我物語によれば、伊東の北の小御所に住んでいた若き日の頼朝が、伊東祐親の3の姫八重姫と結ばれて、2人の間に千鶴丸と名づけられた若殿が生まれました。2人が愛を語らった場所が、この音無の森だと伝えられている。

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