西浦温泉

愛知県

東を渥美半島、西を知多半島に抱かれた三河湾に、突き出た西浦半島に広がる西浦温泉。西浦半島一帯は古くは万葉の地として歌垣にも選ばれており、万葉の小径などが観光資源として一役買っているが、温泉の歴史は比較的新しく昭和28年(1953年)の開湯。昭和28年(1954年)には湯元西浦温泉株式会社が設立され、西浦温泉の営業が開始された。湯はアルカリ性単純泉や単純緑バン泉のほかにも、塩化物泉などいくつかの泉質がある。温泉の泉質はアルカリ性単純泉、単純緑バン泉など。温泉の効能はリウマチ、神経痛、皮膚病、婦人病、冷え性、疲労回復、美肌など。

【開湯日】

  昭和28年(1953年)

【温泉の泉質】

  アルカリ性単純泉、単純緑バン泉など

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   27.5度       9.5のアルカリ性

西浦温泉 アクセス

●JR東海道本線➡蒲郡駅➡バス➡西浦行➡西浦温泉下車➡西浦温泉
●東名➡音羽蒲郡IC➡オレンジロード➡県道73➡R23➡R247➡県道322号経由➡約19km➡約30分➡西浦温泉
●名鉄蒲郡線➡西浦駅➡バス➡東部西浦温泉前行➡約10分終点下車すぐ➡西浦温泉
●新幹線➡ひか➡名古屋駅下車または近鉄特急➡名古屋駅下車➡西浦温泉
または名鉄蒲郡線➡西浦駅下車➡西浦温泉

西浦温泉 近くの観光スポット【無量寺(ガン封じ寺)】

中国の敦煌にある石窟寺院をモデルにした千沸洞巡りができ、奥にはガンダーラ仏や大日如来像が安置されている無量寺。昔から難病封じで知られ平安時代開創の古刹。ご本尊の西浦不動は、厄除けやガン封じの御利益で信仰され全国から参拝者が集まっている。境内にはガン封じ絵馬がたくさん奉納され、信仰の厚さが伺える。また住職にのユニークなガン予防の法話を聞くこともできる。

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