白狐温泉(びゃっこおんせん)の歴史は古く、建久3年(1192年)に、落武者が薬師如来の導きで発見したとされ伝えられている。また江戸中期、白い狐が湯で傷を癒しているのを僧の大雲が偶然見かけたと云われている。源泉の白狐温泉神明水は、効能が高い放射能泉で湯治場として今滾々と湧き出ている。場所はJR中央本線の瑞浪駅より北東に約4km、瑞浪ICから車で約15分の位置する素朴な温泉地。温泉の泉質は放射能泉。温泉の効能:神経痛、筋肉痛、腰痛、リウマチ、胃腸病、皮膚病、婦人病、痔疾など。
【開湯日】
建久3年(1192年)
【温泉の泉質】
放射能泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
24度 8.3の弱アルカリ性
白狐温泉 アクセス
●JR中央本線➡釜戸駅➡バス➡瑞浪行➡約10分➡白狐温泉
●中央道➡瑞浪IC➡R19号経由➡約7km➡約14分➡白狐温泉
●JR中央線➡土岐市駅➡車約10分➡白狐温泉
●中央道➡土岐IC➡約15分➡白狐温泉
白狐温泉 近くの観光スポット【竜吟峡】
竜吟の滝は龍吟の滝、竜吟七滝、竜吟峡とも云う。 名称の由来はかつてこの周邊には雄龍と雌龍が住んであり、互いに唸り声を上げていたという伝説からである。庄内川の支流になる逆川にあり、上流には人造湖の竜吟湖があり、防災用の竜吟ダムもある。水晶山(標高約460m)へのハイキングコースもあり、周辺の里山の湿地には、シデコブシが自生している。