歴史ある古い街並みが建ち並ぶ飛騨高山。そこを流れる神通川最上流に豊かな自然を誇り、臥龍桜の里として知られる宮村に湧く臥龍温泉。開湯は平成2年（1990年）と比較的新しいが、無色透明の湯が滾々と湧き、毎分約200リットルの豊富な湧出量を誇っている。湯はぬるぬるした優しい肌触りが特徴で、肌に優しい美人の湯としても人気。また1000年以上の時を越えて咲き誇る国指定天然記念物の臥龍桜がシンボル。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、打ち身、痔疾、疲労回復、慢性消化器病、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、くじき、痔疾、冷え性、病後回復期、健康増進。
【開湯日】
平成2年（1990年）
【温泉の泉質】
アルカリ性単純温泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
34.2度 8.7のアルカリ性
臥龍温泉 アクセス
●JR高山本線➡高山駅➡バス➡下呂温泉行➡約15分➡臥龍温泉
●JR東海道新幹線➡名古屋駅下車➡高山線高山駅➡車➡約15分➡臥龍温泉
●中央道➡長野方面➡長野道➡松本IC➡R158➡高山方面➡R41➡下呂方面➡臥龍温泉
●名神➡東海北陸道➡飛騨清見JCT➡中部縦貫道➡高山IC➡R41➡下呂方面➡臥龍温泉
臥龍温泉 近くの観光スポット【臥龍公園(臥龍桜)】
春には推定樹齢1,100年以上の江戸彼岸桜が美しく花を咲かせる。国の天然記念物に指定され、枝幹が龍が臥した姿に似ているから臥龍桜と呼ばれている。高さ20ｍ、目通り周囲7.3ｍ、南北30ｍに枝を広げる大樹で国指定の天然記念物になっている。もともと飛騨三十三観音札所の一つの大幢寺の境内にあったが、現在、桜の周辺は公園として整備されている。
