中津川温泉

中山道の馬籠宿から車で約5分、木曽の玄関口に位置する中津川温泉。恵那山の西北麓、緑の山々が美しい標高約450ｍの高原地帯の、地下850mから平成7年（1996年）に湧出した温泉で、肌にツルツルして、別名”美人の湯”と云われている。宿泊施設のホテル花更紗と日帰り入浴施設のクアリゾート湯船沢がある。また、いにしえの街道の風情を色濃く残す馬籠宿・妻籠宿に中山道の石畳や雄大な自然景観を堪能できる富士見台高原など見所や観光スポットが数多く点在する。温泉の泉質はナトリウム炭酸水素塩・温泉（重曹泉）。温泉の効能は切り傷、慢性皮ふ病、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・火傷など。泉温は37.4度。湯量は210リットル／分。

【開湯日】

　　平成7年（1996年）

【温泉の泉質】

　　弱アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

　　　37.4度　　　　　　8.3の弱アルカリ性

中津川温泉 アクセス

●JR中央本線➡中津川駅➡バス➡馬籠行➡中切下車➡徒歩5分➡中津川温泉
●中央自道➡中津川IC➡R19号➡長野方面➡落合沖田➡交差点右折➡県道7号➡中津川温泉
●中山道43番目の宿場➡馬籠宿➡車で約10分 ➡中津川温泉
●JR中央本線➡中津川駅➡タクシー➡約15分➡中津川温泉

中津川温泉 近くの観光スポット【藤村記念館】

馬籠宿本陣跡に建つ記念館は島崎藤村の生家である。復元した冠木門や藤村記念堂、本陣時代から残る隠居所などが往時を偲ばせる。代表作の夜明け前、嵐などの作品原稿、遺愛品、周辺資料、明治大正詩書稀覯本コレクションなど約5,000点もの貴重な資料を収蔵展示している。 常設展示室には処女詩集の若菜集から絶筆の東方の門までを展示