下呂温泉は、草津温泉、有馬温泉と並んで日本三名泉に一つで県内最大の温泉地。下呂温泉の歴史は古く、天暦年間(947〜956)には湯治場として知られていた。1265年に山頂の温泉は枯渇したが、現在の下呂温泉は飛騨川の河原に湧出している所を発見された。これには薬師如来が傷ついた白鷺にに姿を変え、益田川のほとりの源泉を村人に知らせたという白鷺伝説も残っている。また下呂温泉は飛騨川の氾濫の度に、壊滅的な被害を受けてきたが、その度に復興し、現在の「下呂」の名前は昭和以降に使われ始めた名称で、それ以前は「湯之島」と呼ばれていた。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。温泉の効能は節リウマチ、変形性関 節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫etc。慢性期肌がつるつるとする気持ちのいい温泉で、益田川の河原から湧き出るお湯の量も驚くほど豊富。
【開湯日】
天暦年間(947〜956)
【温泉の泉質】
アルカリ性単純温泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
55度 9.18のアルカリ性
下呂温泉 アクセス
⚫️JR東京➡東海道新幹線➡名古屋➡高山本線➡1時間27分➡下呂温泉
⚫️JR新大阪➡東海道新幹線➡名古屋➡高山本線➡ 1時間27分➡下呂温泉
⚫️JR大阪➡高山本線➡3時間24分➡下呂温泉
⚫️JR金沢➡新幹線➡富山➡高山本線➡下呂温泉
⚫️東京I.C.➡東名高速道路➡小牧I.C.➡R41号線➡下呂温泉
⚫️高井戸I.C.➡中央道➡中津川I.C.➡R257➡下呂温泉
⚫️高井戸I.C.➡中央道➡長野道➡岡谷JCT➡松本I.C.➡R158➡R41➡安房トンネル➡下呂温泉
⚫️豊中I.C.➡名神高速➡小牧I.C.➡R41➡下呂温泉
⚫️豊中I.C.➡名神高速道➡中央道➡小牧JCT➡中津川I.C.➡R257号線➡下呂温泉
⚫️豊中I.C➡名神高速➡東海北陸道➡関JCT➡関I.C➡県道58号線(平成こぶし街道)➡R41号線➡下呂温泉
⚫️金沢東I.C.➡北陸道➡富山I.C.➡R41➡下呂温泉
⚫️中郷I.C.➡長野道➡松本I.C.➡R158号線➡R41➡下呂温泉
下呂温泉 近くの観光スポット【横谷峡四つの滝】
下呂市金山町市街地の約3kmの所ににある横谷峡四つの滝は、一般には金山四つの滝、あるいは単に四つの滝と云われている。荒々しい岩と四季折々の表情を表し、勇ましい滝の織り成すコントラストが美しい横谷峡は,、白滝(落差17m、二見滝(落差9m)、紅葉滝(落差9m)、鶏鳴滝(落差33m)、4つの雄大な滝があり、飛騨木曽川国定公園に指定され,清流横谷川にはオオサンショウウオが生息している。