富山と石川の県境にそびえる医王山。その高台に位置する華山温泉からは砺波平野が眺められ、福光ののどかな田園風景がパノラマで広がる。開湯は昭和57年(1982年)で、ボーリングにより源泉は3本を掘削し、現在使用されているのは2本のみ。もともとは無色透明の源泉が、空気と触れ合うことで薄緑色の濁り湯に変化し、天然保湿成分が豊富なためツルツル肌感が楽しめ美人の湯としても知られる。また北陸で唯一の砂風呂があり、温泉成分や約50度の温泉蒸気で砂を温めているので砂からまんべんなく身体に伝わり、新陳代謝が活発になり自然治療力が高まる。温泉の泉質はナトリウム塩化物泉、硫酸塩泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺など。
【開湯日】
昭和57年(1982年)
【温泉の泉質】
ナトリウム塩化物泉、硫酸塩泉
【温泉の温度】
44.0度
ふくみつ華山温泉 アクセス
●JR北陸新幹線➡金沢駅➡約40分(無料送迎あり:要予約)
●北陸自動車道➡路小矢部IC➡約10分➡華山温泉
●JR城端線福光駅か➡JRバス➡金沢駅行➡約10分➡華山温泉
●東海北陸自動車道➡福光IC➡R304経由➡約6km➡約12分➡華山温泉
●JR城端線➡福光駅➡JRバス金沢行➡約7分➡華山温泉下車
●関越道➡上信越道➡北陸道➡小矢部IC分➡トンネル➡R304➡左折2分➡華山温●富山空港➡車&タクシー➡約45分➡華山温泉
ふくみつ華山温泉 近くの観光スポット【越中一宮 高瀬神社】
越中一宮 高瀬神社は、御祭神は大己貴命(大国主命)を主神に天活玉命・五十猛命を祀る神社。越中国の一宮として、古来より朝廷や多くの人々に崇敬され、現在は神社本庁の別表神社。初詣をはじめ、季節ごとの祭典や神事に多くの人が訪れる。境内には、神話「因幡の白うさぎ」にちなむ「なでうさぎ」像が設けられ、ゆかりの宝物を展示する宝物殿も併設している。