石川県の東南端に位置し、日本三霊山の一つに数えられる霊峰白山の麓に位置する白峰温泉。白山麓温泉郷の中で最も山深い手取川上流の白峰地区に湧く名湯。開湯は昭和53年(1978年)と比較的歴史は新しい。また白峰は、地区の約半分が国立公園という風光明媚な地にあり、泰澄大師が白山を開いた養老年間(717年〜724年)に村の歴史が始まったと伝えられている。湯は脂肪や分泌物を落とし、肌をすべすべにする美肌効果があり、ヌメリのある湯ざわりから絹肌の湯として知られている。源泉の純重曹泉は全国に4カ所しかなく珍しい。温泉の泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、創傷、火傷、婦人病、リウマチなど。
【開湯日】
昭和53年(1978年
【温泉の泉質】
トリウム-炭酸水素塩泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
30度 7.8の中性
白峰温泉 アクセス
⚫️北陸鉄道石川線➡︎鶴来駅➡︎バス➡︎白山体験村行➡︎白峰下車すぐ➡︎白峰温泉
⚫️JR北陸本線➡︎金沢駅➡︎バス➡︎白峰行➡︎白峰温泉駅➡︎下徒歩2分➡︎白峰温泉
⚫️北陸道➡︎小松IC➡︎R8➡︎R157➡︎50km ➡︎白峰温泉
⚫️JR金沢駅➡︎バス➡︎白峰行➡︎1時間50分➡︎白山体験村下車➡︎徒歩すぐ➡︎白峰温泉
⚫️北陸道➡︎白山I.C.➡︎R8号➡︎R157号経由➡︎約1時間➡︎白峰温泉
⚫️北陸道と中部縦貫道➡︎福井北I.C➡︎R416➡︎R157号経由➡︎約1時間➡︎白峰温泉
白峰温泉 近くの観光スポット【白峰伝統的建造物群保存地区】
加賀禅定道の馬場として栄えたの白山市の白峰地区。日本屈指の豪雪地帯に形成された特色ある集落構成。平成24年に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、河岸段丘上形成される集落10.7haが山村の養蚕集落としての性格を色濃く残し、黄土色の大壁と縦長窓が特徴の大庄屋・山岸家をはじめ、江戸から明治時代に建てられた民家が軒を並べている。