日本海の荒波打ち寄せる岸壁の上に、平成4年（1992年）に湧出した比較的新しく、国民宿舎の中に位置する鷹巣温泉。周辺は越前加賀海岸国定公園に指定され、日本でも屈指の透明な海水と磯・浜の美しい海岸を誇っている。源泉温は約51度と高く、無色透明でかすかに硫黄の香りが漂うのが特徴。また加熱加水しないで引湯しており、効能が高いと評判で、浴後は肌にも優しく、保温性にも優れている。温泉の泉質はアルカリ単純泉。温泉の効能は神経痛、火傷、皮膚病、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、疾病、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、動脈硬化症、きりきず、慢性皮膚病など。
【開湯日】
平成4年（1992年）
【温泉の泉質】
アルカリ単純泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
49.4度 9.24の弱アルカリ性
鷹巣温泉 アクセス
⚫️JR福井駅➡バス➡鮎川・小丹生行➡約50分➡みの浦下車➡徒歩5分➡鷹巣温泉
⚫️北陸道➡米原JCT➡福井北IC➡福井北IC➡約45分➡福井北IC➡福井北IC➡416号線➡越前海岸方面➡305号➡交差点左折➡鷹巣温泉
⚫️えちぜん鉄道➡三国芦原線 ➡三国港駅➡約9km➡鷹巣温泉
⚫️北陸道➡丸岡IC➡約17km➡鷹巣温泉 ⚫️小松飛行場(小松空港)➡約41km➡鷹巣温泉
鷹巣温泉 近くの観光スポット【養浩館庭園】
７代藩主松平吉品によって元禄12年に、大改修された別邸を有する回遊式林泉庭園。福井大空襲で建造物が焼失したが、現存する最古の絵図面「御泉水指図」を元に、平成５年に復元された。庭と密接な関連の基に建造された池の周囲の書院建築の数々と、広大清澄な園池を主体とした回遊式林泉庭園は江戸中期を代表する名園の一つとして広く知られている。
