十勝岳連峰の中腹、標高1000mを超える高地にある吹上温泉。温泉の発見は明治30年（1897年）で、昭和の初めまで温泉宿があり登山客に人気があった。当時は地上1mもの源泉を吹き上げていたことから、吹上温泉と名づけられた。明治末期に温泉宿の営業が始まったが、昭和7年（1932年）に吹上温泉株式会社が設立されて湯治場として栄えたが、昭和18年（1943年）に温泉宿は廃業。その後露天風呂は当地に放置されたが、昭和63年（1988年）の十勝岳噴火以降の湯温上昇により野湯の利用者が増え、平成3年（1991年）に露天風呂が整備された。またドラマ「北の国から」で宮沢りえとと田中邦衛が入浴したことから、全国的に一躍有名になった。温泉の泉質は硫酸塩泉（カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉）。泉温は42.9度。温泉の効能は慢性皮膚病、神経痛、リウマチ、五十肩、慢性婦人病など。
【開湯日】
明治30年（1897年）
【温泉の泉質】
硫酸塩泉（カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉）
【温泉の温度】【源泉のpH値】
42.9度 2.6の酸性
吹上温泉 アクセス
⚫️️JR札幌駅➡︎函館本線➡︎旭川駅下車(約1時間30分)➡︎富良野線➡︎上富良野駅➡︎バス➡︎十勝岳温泉凌雲閣行➡︎約30分➡︎吹上保養センター白銀荘下車➡︎吹上温泉
⚫️️JR札幌駅➡︎旭川駅下車➡︎上富良野駅➡︎バス➡︎十勝岳行➡︎吹上保養C白銀荘下車➡︎吹上温泉
⚫️️JR札幌駅➡︎170km➡︎約3時間➡︎函館本線➡︎特急➡︎旭川駅下車➡︎車➡︎約1時間30分➡︎吹上温泉
⚫️️JR旭川駅➡︎富良野駅➡︎バス➡︎十勝岳行き➡︎吹上保養センター下車➡︎吹上温泉
⚫️️JR旭川駅➡︎富良野駅➡︎上富良野駅➡︎白銀荘or十勝岳温泉行➡︎十勝岳温泉➡︎終点下車➡︎吹上温泉
⚫️️JR旭川駅➡︎富良野線➡︎上富良野駅➡︎バス➡︎十勝岳線➡︎吹上温泉保養C前下車すぐ➡︎吹上温泉
⚫️️JR滝川駅➡︎旭川駅➡︎富良野線➡︎上富良野駅➡︎バス➡︎十勝岳温泉➡︎吹上いこいの広場➡︎吹上温泉
⚫️️JR富良野線➡︎上富良野駅➡︎バス➡︎十勝岳線(1日3便)➡︎吹上温泉保養C前下車➡︎吹上温泉
⚫️️JR富良野線➡︎乗換➡︎上富良野駅下車or富良野駅➡︎タクシー➡︎約25分➡︎吹上温泉
⚫️️JR富良野線➡︎上富良野駅➡︎十勝岳温泉方面➡︎道道291➡︎約17km先➡︎Ｔ字路➡︎左折➡︎2.5km(冬期間は閉鎖)➡︎吹上温泉
⚫️️JR岩見沢駅➡︎旭川駅➡︎富良野線➡︎上富良野駅➡︎バス➡︎吹上いこいの広場下車➡︎吹上温泉
⚫️️札幌中心部➡︎道央道➡︎滝川IC➡︎R38➡︎R237➡︎上富良野町市街➡︎道道吹上線➡︎十勝岳温泉方向➡︎約17km➡︎Ｔ字路左折2.5km(札幌➡︎172km約3３時間)➡︎吹上温泉
⚫️️札幌中心部➡︎道央道➡︎旭川鷹栖IC➡︎R237➡︎上富良野➡︎約6km➡︎約80分➡︎吹上温泉
⚫️️旭川中心部➡︎道央道➡︎滝川IC➡︎R38➡︎R237➡︎上富良野町➡︎道道吹上線➡︎十勝岳温泉方向➡︎約17km➡︎Ｔ字路を左折➡︎2.5km➡︎吹上温泉
⚫️️旭川中心部➡︎旭川鷹栖IC➡︎道央道➡︎R237➡︎道道291経由➡︎60km➡︎吹上温泉
⚫️️層雲峡➡︎旭川紋別道➡︎道央道➡︎滝川IC➡︎R38➡︎R237➡︎道道291(吹上上富良野線)➡︎道道966➡︎十勝岳温泉美瑛線➡︎美瑛方面➡︎89km➡︎約2時間➡︎吹上温泉
⚫️️白金温泉➡︎道道966➡︎十勝岳温泉➡︎美瑛線(冬期通行止)➡︎吹上温泉
●JR札幌駅➡︎函館本線➡︎旭川駅下車(約１時間30分)
吹上温泉 近くの観光ガイド【十勝岳温泉高原】
十勝岳の南麓・中腹に位置する十勝岳温泉高原。標高は1,00mを越え、低地では見られない高山植物での蝦夷松が群生し、周辺にはトレッキングが可能な道が作られ、高地を散策もできる。季節を通して四季を感じられ、特に紅葉の時期には植物の様々彩りに包まれるまた。散策路は噴火口まで続き、キタキツネやシマリスに遭遇する事もある。
