兵庫県中南部、東播磨地域に位置する小野市。その南西部の黍田町内に約1億年前・中生代の生野層群(流紋岩質火砕岩)が眠る、三木断層がある。その地下1,300mから、平成15年(2003年)に温泉が湧出。白雲谷池ほとりから湧出したことから小野白雲谷温泉と名付けられた。温泉は成分・湯量とも豊富で、温泉基準の14倍以上の成分が入っている、暖和性のある泉質で、病後の回復や保温効果も高い。また水辺の湯・森の湯・白雲の湯の3つの個性的な湯か構成されていfる。温泉の泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物低温泉(中性高張性低温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、打身、慢性消化器病、痔疾、冷症etc。
【開湯日】
平成15年(2003年)
【温泉の泉質】
カルシウム・ナトリウム-塩化物低温泉(中性高張性低温泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
29度 6.51の中性
小野白雲谷温泉 アクセス
⚫️JR加古川線➡市場駅➡市内循環バス➡らんらんバス➡約7分➡小野白雲谷温泉
⚫️神戸電鉄➡粟生線➡小野駅➡市内循環➡らんらんバス➡約17分➡小野白雲谷温泉
⚫️中国道➡神戸JCT➡山陽道➡三木小野➡IC➡小野市内方面➡R175➡市場東➡左折➡小野白雲谷温泉
⚫️山陽道➡三木小野IC➡車➡約10分➡小野白雲谷温泉
⚫️山陽道➡三木小野IC➡R175➡県道23号➡R18号➡R375➡小野市街➡加古川方面➡小野白雲谷温泉
小野白雲谷温泉 近くの観光スポット【ひまわりの丘公園】
平成14年にオープン。R175沿いの丘陵地約8haが整備され、シンボル塔の「ひまわりの塔」付近からは、のどかな田園風景や夕日を眺められる。また年間70万人もの人が訪れ、夏には38万本のひまわりが、秋には280万本のコスモスが花のじゅうたんのように咲き誇る。わんぱく広場の大型遊具は子様連れの家族や年配の夫婦まで幅広い方の笑顔で溢れている