倉敷市と岡山市の境に位置する一軒宿の温泉が瀬戸大橋温泉。昭和48年(1973年)に現在の地で料理店を開いたが、半年間の地質調査とに半年間に及ぶ掘削の末、地下1,106mから良質な源泉を掘り当てた。これをを契機に瀬戸大橋温泉と命名してオープン。500年~3000年の間に溜まった温泉で、岡山県南最大級の温泉として、地元をはじめとした県内外の親しまれている。天井が高く開放感溢れる大浴場には、広々とした湯船のほか、打たせ湯や露天風呂、サウナなどが完備。また塩分を含む温泉は、躰がポカポカと温まり、日帰り入浴も受け付けている。温泉の泉質はナトリウム塩化物泉(食塩泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷性、打身、切傷、火傷、慢性婦人病etc。
【開湯日】
昭和48年(1973年)
【温泉の泉質】
ナトリウム塩化物泉(食塩泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
30度 9.0のアルカリ性
瀬戸大橋温泉 アクセス
⚫️JR山陽本線➡庭瀬駅or中庄駅➡車➡約5分➡瀬戸大橋温泉
⚫️JR岡山駅➡JR瀬戸大橋線➡宇野みなと線➡JR宇野駅➡徒歩5分➡瀬戸大橋温泉
⚫️JR高松駅➡JR予讃線➡快速マリンライナー➡JR茶屋町駅➡約40分➡瀬戸大橋温泉
⚫️JR茶屋町駅➡JR宇野みなと線➡JR宇野駅➡約30分➡瀬戸大橋温泉
⚫️山陽道➡倉敷方面➡倉敷IC➡車➡約15分➡瀬戸大橋温泉
⚫️山陽道➡岡山IC➡R30➡約1時間➡瀬戸大橋温泉
⚫️瀬戸中央道➡早島IC➡約15分➡瀬戸大橋温泉
瀬戸大橋温泉 近くの観光スポット【児島市民交流センター】
昭和63年に、児島・坂出ルートの本州四国連絡橋「瀬戸大橋」の開通を記念して建てられた博物館。その後、入場者の減少と倉敷市の財政改革のため、平成16年より地域の多目的施設となり建物は倉敷市が所有。平成23年に児島市民交流センターとなりホールは292席で、隣接する児島文化センターが定員1,200人で 中ホールとしての役割を果たすことから、小ホールとしての位置付けを担う。