湯免温泉

岡山県赤磐郡吉井町の中央部、高田川左岸に広がる田園地帯に湧く温泉。 歴史は古く、今から1200年くらい前に弘法大使が、三隅の里に温泉が湧き出ていると告げられ、人々が探したらお告げ通りに、湯が懇々と湧き出てきた、また兎が足に怪我を癒しているのを、発見したと云い伝えはある。他にも温泉が出たら年貢を免除されたから、この名前がついた。現在はデイケアセンターになっており、日帰り入浴はできなくなっている。鄙びた湯治場ムードを色濃く残す、のどかで素朴な一軒宿。温泉の泉質は単純硫化水素泉(緊張性-低張性-冷鉱泉)。温泉の効能はリウマチ性疾患、糖尿病、慢性中毒症　胃腸病、神経痛、筋肉痛、疲労回復etc。

【開湯日】

　　1200年程前に弘法大使が発見(詳細は不明)

【温泉の泉質】

　　単純硫化水素泉(緊張性-低張性-冷鉱泉)

【温泉の温度】　　【源泉のph値】

　　　 38度　　　　　　　9.8のアルカリ性

湯免温泉 アクセス

　
●JR山陽新幹線➡︎岡山駅➡︎バス➡︎林野駅行➡︎約60分➡︎湯免温泉
●山陽道➡︎和気IC➡︎R374➡︎R484経由➡︎約2km➡︎約30分➡︎湯免温泉
⚫️岡山➡︎バス➡︎林野線➡︎湯免温泉前➡︎徒歩１分➡︎湯免温泉
⚫️JR岡山駅➡︎バス➡︎林野行➡︎約50分➡︎湯免温泉
⚫️JR山陽本線➡︎JR岡山駅➡︎約30分➡︎湯免温泉

湯免温泉 近くの観光スポット【千光寺】

　
奈良時代(760年)、報恩大師によって創建さえれた。旧山陽町の東側・龍王山の山麓に位置する。江戸時代に建てられた三重塔と仁王門は今でも現存し、樹齢100年以上の枝垂桜は、高さ約15m、枝張り幅約18mを誇り見るものを魅了する。春の梅や桜、秋には紅葉が彩りを添え、絵巻物のような優雅な時間を過ごすことができる。